検索窓
今日:3 hit、昨日:13 hit、合計:11,561 hit
小｜中｜大

10 ページ11

三日月side


「どうもこうもないよ。君たちの方こそどうかしている。人間に恋しているなんて。｣


俺の問に、問で返す本歌。

確かに俺たちは、どこかで狂ってしまったのだろう。

だが、それを悪いと思ったことは一度もない。

誰になんと言おうと、
俺たちは...。


ピリつく部屋の中、
パンっと手を叩く音が響いた。


「はい、この話はここでおしまい。取り敢えず、よろしくね。山姥切さん。」


手を叩いた主は、燭台切だった。

笑顔な筈なのに、目は笑っておらず、
刀(ﾔﾂ)もまた、主に惚れてる一振り(ひとり)だった。

燭台切の言葉に、皆解散をした。

11→←9



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 9.9/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
329人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
設定タグ：刀剣乱舞 , 鬱病
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：雪姫 | 作成日時：2022年5月23日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。