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高「はっ？」
高瀬はAの言葉に笑顔のまま固まる
『聞こえなかったのか？
お前、可哀想な人だな
俺とお前は違う』
二人の言葉の応酬に誰も口を挟めない
高「“殺してしまいたいと思ったことがある“って！！」
『言ったさ
でも、殺してない
そこがお前と俺の違う所だ』
高瀬の表情が抜け落ちる
高「黙れ」
『誰もお前を救えなかった』
高「黙れ黙れ」
『お前も俺も自分自身を救えなかった
でも、俺は周りの人に救われた』
その言葉にラボのメンバーは目を見開く
『俺は、
正しく進む為の道導になってくれる人達に
＿＿＿＿＿光に出会えた』
Aは、久部、東海林、中堂を見て最後に三澄を見つめる
『俺は、まだ過去のしがらみから完璧に逃れられた訳じゃない
でも、もうお前みたいに孤独じゃない
お前が、母親に囚われているような
過去にがんじがらめにされてる訳じゃない！』
Aの叫びに高瀬が叫ぶ
高「…やりたくてやった
誰に言われたわけでもない殺したくて殺した！
母親は関係ない！！」
『殺したくて…殺した…』
高「27人！誰も真似できない！
俺はやり遂げたっ！27人だ！
俺にしかできなかった！
俺はやり遂げたんだ！
俺は可哀想じゃないっ！
孤高の医師にも出来ないことをやりとげた！」
高瀬は狂ったように叫び続ける中、法廷から連れ出される
Aはそれと同時に周りを見ずに法廷を出て行った
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SEI(プロフ) - 青龍 葵さん» 更新が遅くなってすみません！私が大学受験でバタバタしていました！一応進学先が決まったのでこれからまた、コツコツ更新します！よろしくお願いします！ (2018年9月14日 6時) (
レス) id: 09ecd64171 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - これで完結ですか？更新はされないんでしょうか？ (2018年9月14日 3時) (レス) id: e202ca34d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEI | 作成日時：2018年6月24日 0時
