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東「どうかな〜?へっぽこだし。」
その言葉に三澄は笑みを浮かべた。
三「意外と優秀かもよ?
...とりあえず、今日の予定は?」
久「今日?」
東「解剖立て込んでんの」
ご遺体の情報がまとめられたファイルを久部に押し付け2人は解剖室へ向かおうとする。
中「早く行くぞ、クソが。」
坂「クソ頑張ろう。」
肩を叩いてそのまま去って行った中堂の背中を追いかけるように坂本も席を立った。
久「ちょっと待ってください!!」
さっきとは違う久部の大声が響く
東「なんなの、へっぽこ〜」
三「仕事溜まってるよ〜」
久「Aはどこです!?」
所「Aさんならもうすぐ」
『おはようございます
よお、へっぽこ』
コーヒー片手に通勤するA
久「お前にへっぽこって言われたくないよ!俺も手伝ったのに何も進んでないってどういうこと?!」
『怖いって!』
中「クソ!さっさと行くぞ!」
久「ちょっと待ってください」
『あー、わかった!ミ、ミコト!』
東「久しぶりにミコトって呼んだね」
三「は、はい!」
『俺と結婚してくれ!』
三「え?」
東・中・所・坂「はい?」
『えっと、あの、』
三「うん」
戸惑うAに三澄が近づく
『ミコトと一緒にいたい』
三「私もだよ」
三澄がAに抱き着く
所「いい空気のとこすみません。仕事が待ってます」
東「所長空気読めないー」
坂「クソだね」
所「えっ、坂本さん」
三「さあ、仕事」
『励むか』
歩き出す2人
『あ、おかえり』
久「ただいま」
所「ほら、行ってらっしゃい。
時給安いよ〜?」
久「はい。」
東「あれ、おいてかれた?」
坂「置いてかれちゃったね」
東「やばい!あれ、中堂さんもいない!」
走る2人
三「ご遺体は両方事故死?」
『それが不思議な内出血があるぞ』
また今日から未来のために旅は始まった
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SEI(プロフ) - 青龍 葵さん» 更新が遅くなってすみません!私が大学受験でバタバタしていました!一応進学先が決まったのでこれからまた、コツコツ更新します!よろしくお願いします! (2018年9月14日 6時) (レス) id: 09ecd64171 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - これで完結ですか?更新はされないんでしょうか? (2018年9月14日 3時) (レス) id: e202ca34d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:SEI | 作成日時:2018年6月24日 0時