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三「Aは、私達のこと嫌い？
私達に出会って
夕希子さんに梓ちゃんに出会って
不幸だと思った？」
答えないAの頬に手をそえ、Aの顔をそっと上げて目を合わせる
三「A？」
『……………嫌いな訳がない、不幸な訳ない
みんなと出会って
楽しいことも嬉しいこともあった
悲しい時や苦しい時は支えてもらった
ここを自分の居場所にしたいと思った
だからこそ、
とてつもなく
────怖い』
所「………怖い」
Aの言葉に所長がつぶやく
『もし俺のせいでみんなに何かあったら？
ゆき姉ちゃんや梓みたいに殺されてしまったら？
これ以上俺のせいで、
─────人が不幸になるのが怖い』
ラボに沈黙が走るが、中堂が沈黙を破る
中「夕希子は、きっと不幸じゃなかった」
真っ直ぐとAを見据えて話す
『は？どこがだよ！
最後は、俺のせいで殺されたじゃないか！』
中「お前のせいじゃない！
仮にお前のせいだったとしても、
夕希子は不幸じゃなかった」
三澄はAから一歩はなれ、じっとふたりを見つめている
中堂は口を開こうとするAに気付かないふりをして続ける
中「確かに夕希子は殺された
そのことは、不幸だった
だか、お前と一緒に過ごして
夕希子が楽しいと言っていた思い出まで、
全部否定するな！」
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SEI(プロフ) - 青龍 葵さん» 更新が遅くなってすみません！私が大学受験でバタバタしていました！一応進学先が決まったのでこれからまた、コツコツ更新します！よろしくお願いします！ (2018年9月14日 6時) (
レス) id: 09ecd64171 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - これで完結ですか？更新はされないんでしょうか？ (2018年9月14日 3時) (レス) id: e202ca34d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEI | 作成日時：2018年6月24日 0時
