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久「じゃあ、今までの話は全部Aと夕希子さんの話なんですね…」
その言葉でAは顔をあげ、自嘲的に笑う
『多分な』
東「多分？なんで？自分の事でしょ？」
『………覚えてないんだ』
三「えっ？」
全員が唖然とする
『解剖して中堂さんの無罪を主張した。
その後、倒れたんだ。
精神的ダメージによる記憶喪失
起きたときには、
ゆき姉ちゃんの記憶はほとんどなくなってた
あるのは、
───大切な人だったということだけ』
所「待ってください！それなら今の話は？」
『ゆき姉ちゃんから貰った手帳にあったことを書き込むように言われてたらしい』
懐かしいものを思い出したように笑う
三「らしい……」
が、一瞬で表情をそぎ落とす
『しょうがねぇだろ？覚えてないんだ』
Aは泣きそうな顔で笑う
『中堂さん』
中「…………なんだ？」
『中堂さんに
“夕希子さんはそんなことをして喜ぶの？“
なんて偉そうなこと言ったけどさ
俺、覚えてないんだ
だからさ、俺はもう止めない。
だから、お前も俺を止めるな』
中堂とAの睨み合いを三澄が止めようとAの手をとる
ぱちん
三「あっ…………」
その手をAは振り払った
『触るな、関わるな』
冷たい目で三澄を見る
所「Aさん！！」
東「ミコト！！
A！あんた……」
『三澄』
Aが東海林の言葉を遮る
『別れよう。
事件のこと以外で俺に関わるな』
三「いやだ！！」
三澄がAに伸ばした手は届かなかった
三澄の頬に涙がつたう
皆、Aの背が遠くなるのを見つめることしかできなかった
＿To be next?
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SEI(プロフ) - 梨さん» 終わっちゃいましたね…。頑張っていきますので、よろしくお願いします (2018年3月16日 23時) (
レス) id: 09ecd64171 (このIDを非表示/違反報告)
梨 - SEIさん» アンナチュラル終わっちゃいましたね……。これからはここの更新を楽しみにします。 (2018年3月16日 23時) (レス) id: 366a3518b4 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの女です - 続編おめでとうございます！これからも更新頑張ってください( *´°`)また勝手にお邪魔します笑 (2018年3月13日 21時) (レス) id: 75dde93375 (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - 梨さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします (2018年3月9日 15時) (レス) id: 09ecd64171 (このIDを非表示/違反報告)
梨 - 続編おめでとうございます。 (2018年3月9日 15時) (レス) id: 366a3518b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEI | 作成日時：2018年3月8日 22時
