101.お偉いさん ページ29
粉を払いなが立ち上がりスモーカーに向き直る
『私、モーメント・ユラよろしくね』
その後はスモやんも自己紹介してくれ、私の能力のことや義姉であることの説明をロシィがした
スモやんは眉間にシワを寄せながらもなんとか納得してくれたようだ
ス「変わった能力だな・・まぁ、これ以上騒ぎを起こさないならなんでもいい」
『気を付けるよ〜・・アハハ・・』
ホント、お騒がせしちゃったもんね
ふんっと鼻で笑い、でわ、失礼しますとロシィに軽く頭を下げスモやんはどっかに行ってしまった
あ、スモやんって呼んでいいか聞きそびれた・・
まぁ、いっか！
ロ「ユラ、元帥の所に行こう！」
ニカっと笑い私の右手を優しく包み込むように繋いで歩きだした
『え？・・なんで？』
会えるなら会いたいけど・・私なんかがそんなお偉いさんに会っていいの？
ロ「ユラの滞在許可を貰うに決まってるだろ！
それに、このままユラを侵入者にしときたくないしな！」
し、侵入者・・
そうだよねー・・・アハハ
怒られちゃったらやだなー
『じゃ、じゃぁ・・案内よろしく・・』
侵入者と言う言葉に少し目線を落としつつ手を引かれる
ロ「大丈夫だユラ！ユラなら絶対！大丈夫だ！」
いったいその自信はどこからくるんだい？ロシィさんや・・
でも、なんだか大丈夫な気がしてきたよ
『ふふ、ありがとう！ロシィ！！』
ロシィの優しさが嬉しくてブンブンと繋いだ手を大きく振る
ロ「ぅおっ！！ゆら！？」
『ごめんごめん！ハハハハ！』
二人で仲良く手を繋いだまま元帥がいる部屋に向かった
トントン
元帥の部屋の扉の前に並んで立ちロシィがノックした
セン「どうぞ」
なんか緊張してきた〜
スモーカーが今、大佐って言ってたから元帥はセンゴクさんだよね！
さすがに手を繋いだまま入るわけにはいかないから、入って行くロシィの背中辺りのコートをつまみ隠れるようにして一緒について入って行く
センゴクさんはデスクで何やら仕事をしていた
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もみじ(プロフ) - ずっと待ってました…！更新ありがとうございます！！続編も頑張ってください、応援してます (2020年5月15日 0時) (
レス) id: 3e86150fd8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらゆら(プロフ) - 皆様コメントありがとうございます！一人一人に返信出来なくてすみません。やっと、やーっと・・更新しました〜 (2020年5月14日 13時) (レス) id: ddf66e2b02 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫R.S(プロフ) - 続き待ってますq(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ! (2020年4月4日 16時) (レス) id: 6b61d82590 (このIDを非表示/違反報告)
優李(プロフ) - あイカさん» みきって読むんじゃない？ (2020年3月15日 17時) (レス) id: 8164e16a1a (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 続きを楽しみにしていますー！！(*´∇｀*) (2019年10月11日 0時) (レス) id: d58da1ced2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆらゆら | 作成日時：2018年3月31日 22時
