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貴方side


え?嘘だろ?
えーと、今、さかたん、まふくん、うらたさん、天月君って聞こえたよね。それは、僕の知っている人たちでいいのかな?
いや、聞き間違いだね。うん、そうだね。絶対そうだ。そう思って納得しようとしている僕に、さらに追い討ちが来た。
坂田(仮)「まふくん、途中で捨てねこちゃんひろってきたんやけど、体調悪そうやねん。看病してくれへん?それと、子猫ちゃんを助けた子もいるから、シャワー借りてもええ?このままだと、風邪ひくわ。」
はい、撃沈。僕がリスナーだったらどうすんの!!まぁ、リスナーなんだけど…………。
まふまふ(仮)「え?すぐに手当てしよう。それと、シャワーいいけど……さかたん、ちょっと。」
そういって、坂田さん(仮)に手招きをするまふまふさん(仮)。うん、僕も言いたいことはわかるよ。
まふまふ(仮)「あのさ……、さかたんが優しいのは分かってるし、すごいと思うよ。でも、あの子リスナーだったらどうするつもり?わざと子猫助けるふりしていえ特定するとかさ。」
小さい声だけど聞こえた。耳はいいほうなんだよな。
うわー。僕、めちゃくちゃ性格悪いじゃん。まぁ、現実いそうだかんなー。人気者だし。しょうがねぇか。坂田さん(仮)がしょぼんとする。
坂田(仮)「ごめん……。いや、でもな?不良5人から子猫救ってたんやで?そこに、たまたま俺が居合わせてん。偶然やろ?」
坂田さん(仮)が、必死に弁護してくれている。
さて、僕はどうすべきか……。よし、まふまふさん(仮)たちのことは、しらないことにしよう。そして、何事なくかえって、また、ひっそりと応援することにしよう。うん、それが一番平和だ。すると、あちらも意見がまとまったようで聞いてきた。
まふまふ(仮)「あの、大変失礼ですが、僕たちのこと、知ってますか。」
いや、一直線過ぎるやろ!まふまふさん(仮)じゃなかったらただのナルシストだぜ。
僕は、吹き出しそうになりながら答えた。
「いえ……。どこかでお会いしましたか?」
すると、まふまふさん(仮)は安心したようだ。
いやいや、こんなことで安心したらダメですよ。演技かもしれないし。実際演技だし。
まふまふ(仮)「いや、だいじょうぶです。いきなり失礼しました。シャワー貸しますけど……。」
なにか言いにくそうだ。
「はい……?」
すると、恥ずかしそうにいった。
まふまふ(仮)「その……下着とかったて。」
あぁ、その事な。
「予備あるので大丈夫です。」
そして、シャワーを借りることにした。

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作者名:怜歌 | 作成日時:2019年1月7日 19時

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