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貴方side
はぁ……。また、あの夢かぁ。
少しうんざりしながら起きる。まだ、ずきずきと頭が痛い。時計を見ると、夜中の2時過ぎだった。寝たいが、寝られる気がしない。しょうがない…………。
私は、洗面台に行って、カッターを取り出す。最近は大丈夫だったんだけどなぁと思いながら。腕をまくる。そこには、見たくもない傷がたくさんついてた。
「まったく……これでしかおさまらないなんて皮肉なものだね。」
なんて思いながら、傷を増やす。赤い液体が、滴り落ちる。痛くないわけがない。でも、私の大好きな人たちはこれ以上の痛みを味わった。それなら、私も味わうべき。
そんなことを思い始めると、止まらない。あの時私が…………私がっ…………。何度も何度も傷をつける。こんなんじゃ足りない。私の罪は!
頭痛がおさまった。我にかえると、腕にまた、見たくもない傷が増えていた。それも、たくさん。
「笑っちゃうな、自分でやったのに。」
苦笑しながら、包帯を巻く。こんなの、皆に見せたら駄目だ。余計な心配かけちゃうもんね。まだ、腕は痛んでいたが、慣れだなれ。慣れてしまえば、そう大変なものじゃない。
頭痛がおさまったものの、こんどは、腕の痛みで寝られる気がしない。しょうがないから、パソコンを開く。ちょうど、新作を作っている途中だったのだ。
自分の思っていること、自分の悩んでいることを全て音楽につめる。込める。このときが、一番幸せだ。忘れられるから。全てを。
そうこうしてるうちに、眠気が襲ってきた。そろそろ寝るかと思ってみたら、4時だった。かれこれ、二時間おきてたのかー。ベッドにはいると、意識が薄れていき、やがて、眠りに落ちた。
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最初から、シリアスww下手でごめんなさい。温かく、見守っていただけると嬉しいです。更新ペースは亀です。すみません。文才がほしい。文才いいいいいいぃぃぃぃぃぃィィィィィィィ
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作者名:怜歌 | 作成日時:2019年1月7日 19時