【ツイステ】ハーツラビュル寮のいかれ帽子屋

・ ページ4

私たちは鏡を通りハーツラビュル寮へとたどり着いた。

赤と白でほとんど統一されていてとても綺麗だった。それが第一印象だった。

私はリドルと部屋が一緒になった。

『部屋の中も赤と白か』

ﾘﾄﾞﾙ「この二色はハーツラビュルの伝統的なものらしいよ。」

流石リドル。詳しいなぁ。

ローズハート家は薔薇の王国では有名な家系であった。
何故私がそんなことを知っているのかといと、薔薇の王国はお茶の王国の隣国だったからだ。当然耳に入る

『リドル。良ければ紅茶を一杯如何かな？』

ﾘﾄﾞﾙ「そうだね。入学したばかりだし、少し疲れたね。疲労回復の効果がある紅茶あるかな？」

それならちょうどいいものがある。
疲労回復もあるし、何よりリドルのような薔薇くんにピッタリのものが

『お待たせ』

私が出したのは白いカップに入った真っ赤な紅茶だった。
薔薇のような赤い色に甘い匂いがより、優雅さをかもし出す。

ﾘﾄﾞﾙ「これは、ローズヒップかな？」

『流石、ご名答！
ローズヒップは疲労回復だけでなく、レモンの20倍ものビタミンCがあり、美容にもいい。
ホットでも、アイスでも美味しく飲める一品さ。』

ペラペラ愉快そうに話す私とは反対にリドルは目を見開いていた。

引かれたかな？

ﾘﾄﾞﾙ「凄いな。紅茶に詳しいんだな。」

と感心の言葉を述べた。

『そう珍しくはないよ。お茶の王国は紅茶を飲むのが習慣でね。専門家もあるくらいさ。
私なんてまだ勉強し足りないよ。』


ﾘﾄﾞﾙ「…君は不思議な人だと思っていたが、とんでもない。真面目人なんだな。」

謙遜するように応えた私に対しリドルはさらに感心した。


…真面目か。違うといえば嘘になるね。

リドルも真面目だろうに。
部屋に入りすぐに身の回りの片付けをしだしたくらいだしね。



『そういえば、ローズヒップはミルクを入れるといちごミルクのような甘い味わいになってね。ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ。』






リドル「…前言撤回だ。君は不思議な人だ」



『(´・ω・｀)』

授業って楽しいね→←入学しました！

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す