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54話 ページ7

毎回この人に助けられている気がする

あ「、、」

ホ「少し鉄塔に行くけど寒くない?」

あ「はい」

その目はいつもより優しかった

5分が過ぎた頃ぐらいに鉄塔についた

降り立ちバサリと羽を閉じると私を優しくおろしてくれる

あ「、、、」

ホ「なんでこんな無理したの」

あ「それは、、、私は強いから、、みんなを守らなくちゃって思って」

ホ「強い?何過信してるの君の個性は自分にも使えるし他人にも使えるそれにあの空の舞姫だ強いだろうさでもそれは対人の時だ。ナイフだって刀だって刃が折れるぐらい硬かったんだろう?何故逃げなかった。」

あ「、、、最凶と言われるヴィランの娘でも、、ヒーローになれることを、、、、」

ホ「強い敵に立ち向かっただけでもう君はヒーローだ。だけどヒーローの君が死んだらどうする後ろにいる人達は守れなくなりその人達もやがてころされる君の個性との不利有利をしっかり考えられなければそれはヒーロー失格だ」

あ「、、、そうですよねごめんなさい」

ホ「これからは気おつけて」

あ「はい」

私がしゅんとしていると

いきなり視界が黒と赤で覆われた

あ「え」

ホ「今回の件ですごく心配した。この際だから言うけど俺は君のことすきなんだ」



あ「え」

私を困らせるには十分なほどの言葉だった

あ「ウソ、」

ホ「ウソじゃないホントだよ」

人に愛される人を愛するなんて知らない私に、、、なんで

ホ「君は自分を責め自暴自棄になるそれに自分の命をあるがるしく見ているだからなんか見てたら守りたくなったんだ」

あ「何言って、、、、」

ホ「君に俺という枷をつけさせて?」

あ「枷だなんてそんなのそもそも私はヴィランで貴方はヒーローで、、」

ホ「君はヴィランじゃないそれでもまだ自分のことをヴィランだと思うなら俺が君を闇から救い出す」

私はハッとしたこんな事初めてあった時言われるとも思っていなかったからだ

この人と一緒に居たい

この人のそばにいたい


自分の気持ちに我儘になっていいなら私は






  この人のそばにいたい




あ「私を闇から助けてください”ヒーロー”」

ホ「もちろん。俺欲しいものは我慢できない性分なんで重いですから覚悟しててくださいね?」

剛翼に包まれながら離している私達はすごく距離が近く私は獲物で










ホークスは名の如く猛禽類のような目で獲物を見つめる狩人だった

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夜桜(プロフ) - アンケートの答えなどもお願いします (2023年3月20日 21時) (レス) id: da15c362d9 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - やってほしい話とかシチュエーションがあったらぜひここに書いてください (2023年3月20日 21時) (レス) id: da15c362d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜桜 | 作成日時:2023年3月10日 22時

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