検索窓
今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:72,053 hit

第30話 ページ30

「裸族になるお前なら知ってると思ってな」

俺たちが今いるのはカジノや取り立てで差し押さえられた物が売られている闇市

裸族ってのはここに来るまでに帝統の話を聞いた時によく裸族になって知り合いの家に押しかけてるところからだ

そんな格好で家に来られたら近所に何言われるか分からないしやむを得ず入れるしかなくなるだろう…恐ろしいなこの子

勝負?もちろん、俺の勝ちさ

帝統もいい手だったが何せ今日の俺の運勢は最高の中の最高。

元々負ける気もなかったが

ちなみに、今日の誕生日運勢は俺の方が帝統よりも上だったのも勝因のはず

そんでもって身体だけ貸してもらった帝統クンには道案内をしてもらっていた。

「それで、何を見つければいいんだー?」

「結婚指輪」

「…最低だな」

待て待て待て…何か誤解していないかい?
帝統クンそんな冷めた目でこっちを見るんじゃあないよ!!

というか、帝統クン意外にもそういうことに関してはロマンチストな感じ?

「誤解してるようだけど、取り返して欲しいって依頼があったからその仕事だよ」

「アンタ…なにもんだよ」

「うーん、占い師?」

ふーん、と俺の職業にも疑うでもなく、かと言って気にするでもなく

「なんだよ、聞いておいて」

「装飾品類だったらこの店だぜ」

聞いてよ俺の話ッ!!と思いつつも帝統が指す方向を見ると金銀キラキラ闇市なのにめちゃくちゃキラキラしてる装飾品のお店があった。

「あるといいけどなぁ」

店に入ると随分とガタイのいい店長が奥からでてきた。

ヒェッ怖…何この人。

海の坊主みたいにごつくて坊主でサングラスとか怖すぎだわ

第31話→←第29話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (57 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
151人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

たかし(プロフ) - 咲夜さん» ご指摘ありがとうございます。ご指摘の件について訂正致しました。ありがとうございます。 (2019年12月1日 7時) (レス) id: 77e33eaa81 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - 16話の辺りの話で「観音寺さん」となっている所は「観音坂さん」では無いでしょうか? (2019年12月1日 2時) (レス) id: 7c299e15d2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たかし | 作成日時:2019年11月20日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。