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第3話 ページ3

「A兄ちゃん/A兄 おかえりなさいっ!!」

ガバッと効果音が着いているんじゃないかと思うくらい勢いよく俺の胸に飛び込んできてくれた2人の弟を思い切り抱きしめた。

「ただいま、二郎、三郎。お出迎えありがとう」

抱きついて来てくれた2人の弟の頬に手を当て優しく撫でると気持ちよさそうに手にすり寄ってきた。
えっ、何これ可愛い

やっぱり、子供の成長は早いと思う。
半年ほど家を開けたてしまったが見ないうちに本当に大きくなった。

兄貴おかえり、と二郎と三郎の様子を見て苦笑するもう1人の弟、一郎。

寒いから早く上がれよと言って一郎は俺が持っていたカバンを受け取った。

「一郎もただいま、いつもより長く家を空けてすまなかったな」

「全くだ…その分の埋め合わせはしてくれるんだろう?なぁ、二郎、三郎?」

一郎は俺が脱いだコートをハンガーに掛けながらニヤリと笑うと両腕に抱きついている弟たちに言った。

「そうだぜ!A兄ちゃん!!」

「たくさん遊んでくれるんですよね?」

もちろん、遊んでやるとも
でもね、そろそろ、腕の感覚が無くなってきた。
2人が強くなったのは喜ばしい事だけど、さすがに腕の感覚が無くなってきたよ

でも、可愛いから許す

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たかし(プロフ) - 咲夜さん» ご指摘ありがとうございます。ご指摘の件について訂正致しました。ありがとうございます。 (2019年12月1日 7時) (レス) id: 77e33eaa81 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - 16話の辺りの話で「観音寺さん」となっている所は「観音坂さん」では無いでしょうか? (2019年12月1日 2時) (レス) id: 7c299e15d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たかし | 作成日時:2019年11月20日 23時

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