2·やめて下さい ページ3
Aside
貴「強引にするって…ッ!?」
その瞬間、視界が反転した
寂「こう言う事だよ。Aさん」
私を押し倒したのだ
貴「てめぇッ…!」
貴「ふざけんじゃねよ…!」
寂「おや、そんな大きい声を出したら気付かれて
しまいますよ?」
貴「チッ」
寂「煙草は没収です」
そう言って此奴は私からタバコを奪った
ほんっっとうに気に入らない!
貴「早く離してください?」
寂「おっと、すまないね」
貴「1歩間違えれば捕まってたのに、残念」
寂「君は飴村君と同じで人を苛立たかせるのが
得意だね」
貴「それはどーも」
はぁ、
此奴の弱点さえ掴めれば………………
…調べてみるか
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
※昼休み
由「あれー?A今日煙草持ってないじゃん」
貴「ジジイに取られた」
由「ジジイ?誰それ」
貴「麻天狼のリーダー、もう名前なんか出したくもない」
由「神宮寺先生か!なに、どうしたの?」
貴「煙草吸いに行くって言ったら無理矢理取られた」
由「そんな事で怒ってんの〜?」
貴「私とって煙草は命なの」
由「ふーん」
貴「ねぇ、由」
由「んー?」
貴「彼奴の弱点とか、ないかな…?」
由「神宮寺先生の弱点、ねぇ」
由「調べてみる」
貴「ありがとう」
数分後
由「へー、こんな事が、」
貴「なにかあった?」
由「神宮寺先生って結構荒れてたらしいよ」
貴「荒れてた?何、不良とか?」
由「えっとね、」
由「”殺し屋”らしいよ((コソ」
貴「殺し屋、」
やった
これで彼奴の弱みを握れたわ
由「どう?いい情報になった?」
貴「うん、とっても」
貴「ありがとう由、感謝する」
由「気をつけてね、」
貴「分かってる。それじゃ」
私はそう言ってその場を後にした
楽しみで仕方がない
彼奴の絶望した顔が見れるなんて、まさに見物ね
こんな事世間にバレたら、どうなるんでしょう?
もう少し調べてみないと、ね?
過去の事だし、またディビジョン代表の誰かと絡んできそう
……
楽しみね
フフ
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作者名:そま | 作成日時:2023年2月13日 20時