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「一人は嫌ですっ」
「一人で死にゆくのは、みんなと、最後まで鬼を狩れないのもっっ」
「みんなより、先に死んでしまうのも」
寂しい、辛い、苦しい
でも、
でも、、、
甘「私ね、添い遂げる殿方を探すために鬼殺隊に入ったと、前に話したことがあったでしょう?(グスッ」
その時、Aちゃん、こういったの覚えてる?
『どんな理由であれ、とても良いのではないですか?
私、両親が鬼に殺されてしまった時に思ったんです
どうして、鬼は人を喰らうのだろう?
どうして、人は鬼を憎むのか
でも、答えは出なかった
鬼殺隊に入って、私に何ができるのか?
理由もなく、入って、足でまといにならないのか
でも、今甘露寺さんの話を聞いて、同じだっ。って
思いました。
自分の為に刀を振るのも、結局人を助けているんです。
何を伝えたいのかまとまりませんが、
どんな理由であれ、自分は納得しているし、
人を助けているので、神様は許してくれます。』
甘「そう言って、微笑んだAちゃんに、私救われたの!自分が自分らしくいれるのは、鬼殺隊なんだって、私、ここにいてもいいんだって」
だから、今度は私がAちゃんを救いたい
「ありがとうございます……(ポロポロ」
自分が自分らしく、最後まで
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「今日はありがとうございました、甘露寺さん、伊黒さん」
今日は一旦帰りますね。
伊「ああ、俺はあまりしてやれる事は少ないが、何時でも甘味処でも付き合ってやれるからな」
甘「また来てちょうだいね!」
今日は来てよかった
明日は時透くんの所に行こう
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颯葵(プロフ) - 美穂さん» コメントありがとうございます!励みになります。頑張って完結させるので、楽しみしてくださると、嬉しいです (2021年2月14日 22時) (レス) id: 453c2c28e9 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - おはようございます☆とっても素晴らしいお話で続きも楽しみにしてます! (2021年2月14日 6時) (レス) id: 180cfbbdac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:颯葵 | 作成日時:2021年2月11日 20時