【うらたぬき】推しに恋する予定なんてなかったんです【あほの坂田。】

Cafe６ ページ6

「こんにちはー」

「3日連続来てくれるのは嬉しいけど飽きないかい？」

「ここ美味しいんやもん！」

「はは、そうかい？Aちゃーん おねがーい」

『え、私ですか？！』


次の日のお昼頃、あの二人はまたやってきた

昨日思いっきり叫んで動揺したせいか、2人からの視線が少し変わったような気がする…


「あ、俺昨日のと同じやつで」

「俺も昨日のとおんなじの！」

『はーい ハムサンドとたまごサンドを1つづつ、コーヒー2つですね！』

「よく覚えてんねー いっぱいお客さんいただろうに」

『ま、まぁ2人とも推し…じゃなくて、美味しそうに食べてましたからね！』

「っ、そっか」


あっぶな…危うく

『推しですから覚えてるに決まってるじゃないですか！！！』

とか言っちゃうとこだった…

てかうらたさん顔赤かったけど熱でもあるのかなぁ…


-うらたぬき-

やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいなにあの顔反則だろ可愛すぎる死ねるまって俺こんなキャラじゃないどうした俺元にもどれ俺だァァァああ！！！！


「…うらさん大丈夫なん…？w」

「え、あ、ぜ、全然大丈夫だけど？？？」

「はは…」
「てかあの子絶対なぬま。ちゃんやよね？昨日のうらさんへのリプとか…」

「そ、そうなんじゃない…？」


そう言うと坂田は顔をパァァっと効果音がつきそうなレベルで明るく輝かせた

あぁ…坂田絶対なぬま。ちゃんのこと好きだろうな…

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