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9話 ページ10

そして我が家に到着


貴「ごめんね、ここまで来てもらっちゃって」


黒「いえ、気にしないでください」


緑「謝る事ないのだよ」


黄「Aっちの安全確保出来て良かったっス♡じゃあまた明日学校で!」


貴「うん、ばいばーい!」


3人の後ろ姿が遠くなるまで、見送っている


…もう後4人、足りないんだよ


「キセキの世代」は、もう揃う事はないのかな


そんなのやだよ、、


お願い


もう一度、皆で笑ってプレイする姿が見たい


戻れるなら


夢果ちゃんが転校してくる前の、楽しかったあの時に戻りたい


そんな事出来るはずもなく、眠ればやはり朝が来てしまった


貴「学校…行きたくないなぁ」


とは言っても3人に心配をかけるわけにはいかない


気分は乗らないけど、学校の支度をした


貴「行ってきます…」


『行ってらっしゃい』の言葉はない


だって誰もいないもん


両親とも、夜遅くに帰ってきて朝早くに家を出る


もう何年も、両親の顔見てないなぁ


両親が休みの日は、私が部活で早めに家出てるもんな


…て、そんなことはどうでもいいや


学校行かないと……はぁ


ドアを開けると


テツくん、みどりん、涼くんがいた


え、、?


いや、何でここにいるの?


黄「おはよーっス!」


貴「え、あ、おはよ、?」


朝っぱらからそんな爽やかスマイルやめて←


眩しい、前が見えない!(?)←


黒「Aさん前見れてないじゃないですか、早くAさんから離れてください」


緑「黄瀬、離れるのだよ」


黄「俺の扱い酷くないっスか!?」←


朝からこの茶番は笑うwww


涼くんっていつもこんな立場だよね


モデルなのに←


あ、これが世間で言う〖残念系イケメン〗なのかな!?


絶対そうだよね!ね!!←


黒「とりあえず学校行きましょう。遅刻してしまいます」


貴「あ、そーだね!てか、何で3人家の前にいたの?」


黄「そりゃ勿論、Aっちを迎えに行く為っスよ!」


緑「朝はうちの生徒もここをよく通る。お前がこうした状況の中、何されるか分からないのだよ」


言われてみれば確かにそうだ


けどそんなの別にいいのに


私なんかより、自分だって怖いだろうに


ありがたいけど、もう少し自分自身に気をつかってほしいな、て思う


…もし私が酷い事されたとしても、止めないで無傷でいてくれた方が最終的に私以外誰も傷つかないからそれでいいやって思っちゃう

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青峰葵(プロフ) - 早くこの悪女に天罰を (2020年11月20日 15時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
カナ - 緑間と黄瀬がずっとヒロインの味方いてほしい (2020年10月18日 20時) (レス) id: 76abd17aca (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - 夢主の名前を固定してほしい…… (2020年10月13日 22時) (レス) id: ead1db5ef4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:るっく?? | 作成日時:2020年9月20日 22時

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