42話 ページ43
え、ちょっとまって
今何が起きてるの
むっくんが…テツくんと私を
庇った…?
貴「むっくん、何で……」
紫「……Aちんのこと、ホントはずっと信じてたから」
貴「え?」
紫「ホントはAちんはやってないって分かってた。けど赤ちんの敵になるのが怖くて言えなかった。図体はでかいクセに情けないよね…
けど、もうそんなのやめた。正々堂々とAちんの味方でいる」
そういえば、むっくん
暴言吐いたことはあっても暴力は一切してこなかった
気付けるチャンスはいくらでもあったのに
苦しい思いさせちゃったな
でも良かった
戻ってきてくれて
赤「…敦。洗脳されてしまったようだね」
紫「はぁ?洗脳されてんのはそっちでしょ。頭良い赤ちんならすぐ気付くはずなんだけど。もしかして成績面とバスケ以外は全部ばかなの?」
赤「何だと…?」
むっくんがこんなに言うところ初めて見た…
てかそれ成績とバスケの事褒めちゃってるよ←
ま、いっか(え)
黒「…Aさん、来ました」
貴「…うん」
来たのは、桐皇学園
大くん、さっちゃん、夢果ちゃん
夢果ちゃん、雰囲気変わった?
お団子からポニーテールに変わったからかな
すると目が合った
夢「…ひっ」
あーあ
また始まった
夢果ちゃんの悲劇のヒロイン演技
高校でもこんな感じなのかな
若「おい、どうした」
夢「や、、ごめんなさい、あの……Aさんに睨まれて、怖くて……」
今「あー、そら大変やなぁw」
……ん?←
睨んでないんですけど!?←
え、てかあの眼鏡の人
めちゃくちゃ他人事なんだけど!?何!?←
若「あ?おい、Aってやつどいつだよ!!」
火「言わねぇよ!!絶対Aになんかすんだろテメェ!!」
ギャーギャーしてる中で、私は考えてた
さっちゃんと大くんが、何も言ってこない
夢果ちゃんとはチームメイトなのに
何で私に危害を加えないのか
夢果ちゃんに何か言われたのだろうか
それなら、私が痛めつけられるのはもう少し後かな
白「静粛に願おう。これから私達は1週間の合宿を行う。キセキの世代と無冠の五将が全員集まってる機会だ、色々刺激になるだろう、自分磨きの1週間にしてくれたまえ」
白金永治…白金耕造の親戚、だよね
まさかの偶然だよね
ま、2人ともバスケやってたから有り得るのかもしれない
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青峰葵(プロフ) - 早くこの悪女に天罰を (2020年11月20日 15時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
カナ - 緑間と黄瀬がずっとヒロインの味方いてほしい (2020年10月18日 20時) (レス) id: 76abd17aca (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - 夢主の名前を固定してほしい…… (2020年10月13日 22時) (レス) id: ead1db5ef4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るっく?? | 作成日時:2020年9月20日 22時