嫌いになんてなれなくて【黒○】【裏切り】 (ページ30)

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29話ページ30

部活の時間

…の、はずなんだよ

二宮くんに呼ばれて、今は空き教室に2人きり

早く部活行きたいんだけど…

貴「あの、、用事があるなら早く済ませてくれるかな？この後部活あるし…」

二「お堅いなぁ～いいじゃん別にwところで、早速本題なんだけどぉ…」

え、なになになになに

なんか近づいてくるんだけど！？

ああああ、私の後ろ壁しかないよっ！？←

その瞬間に、ドンって耳元で大きな音がした

あ、壁ドンされとる(＾ω＾)←

逃げられないね、詰んだ(＾ω＾)←

二「俺と付き合ってよ。そしたら今まで以上に大事にするよ？」

私が出す答えはもちろん

貴「え…嫌ですけど」

この一択だあああああああ←

そしてもう1つ

貴「あと私、別にあなたに優しくされた覚えとかないんだけど…」

どうだっこの攻撃！？

二「えーまじ？w俺は優しくしてたつもりだったんだけどなー、通じてなかったかー！w」

え、1人で笑い始めた

怖すぎるんだけどやめて←

貴「もういい？私部活あるから」

冗談にはもう付き合ってられん

そう思って、何とか逃げようとした時

二「いやいや待ってよw俺は本気でAちゃんの事好きなんだからさ。もう少し返事考えてくれてもいんじゃないの？」

腕を押さえつけられた

そう簡単に触るなし！！((

てか普通にまずいよ

逃げられないよ？？

運良くテツくんとかがいればなぁ

助けてもらえるんだけどな()

貴「いくら考えたところで気持ちは変わらないよ。チームメイトをバカにした人とは付き合えないし、付き合いたくもない」

二「ふーん…そんなにアイツらが大事なの？気に食わなさすぎるんだけど」

貴「テツくんと火神くんに対する嫉妬なの？情けな……！？」

口を塞がれた

私叫んでないのに何で口塞がれたの？←

ただただ怒らせた？←

二「可愛い顔して色々言ってくれるじゃん。黙って俺の言う事に従っときなよ」

あ、怒らせたタイプだね(＾ω＾)

すっごいMENDOKUSAI☆←

この状況、私1人で乗り切ること出来るかなぁ

てかそうじゃないとずっと部活行けないよ

私1人でなんとかしなきゃなぁ

てか、この怒りを収めて私の口と腕を解放してくれなきゃ何も始まらないんだよね←

早く話してよ！！この変態！！←

バスケ部のメンバーにセクハラされたって訴えるよ！？(？)

そんでボコボコにされてしまえ！！

ばーか！！(？)←