YSPvs妖怪探偵団

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そして、2人の少女が校庭に着いた瞬間、校庭は一気にただの焼け野原になった。


遊具の鉄棒は、まるでアリのように小さくなって適当に散らばっている。

何故か校庭以外は無事だった。

少女の1人………………さっき姿が変わっていない方の少女が結界を張ったようだ。


ｴﾙｾﾞﾒｷｱ｢さすが花姫様っ！！！！お強いですね！パチパチパチ！！！エルナ、びっくりです！｣

舐めた敬語を使う

『その余裕綽々の声、やめてさせてあげる。フラワル。』

手首に着いている時計のひとつにメダルを入れる。

すると動物(？)が出てきた。

そして、またメダルを入れる。


『ワンハンドレットフラワー』


すると、ざっと数えても100はある花が一瞬で校庭のスペースを埋めつくした。


蜘蛛の糸で垂れ下がったように、宙ぶらりんに浮いているものもあれば、床に落ちているものもある。

すると必殺技のようなものを述べた少女が両手で小さな円を描き、その円を押す。


すると花が一気に爆発し始め、それに当たった少女は遥か彼方に飛ばされて行こうとするが、何とか体制を整える。


呼吸は肩だが……


『どうする？足音的にみんなが来るけど？しっぽ巻いて逃げる？それとも……バトルする？エルゼメキア』

エルゼメキアと呼ばれた少女は顔を歪め、消えていった。


残った少女は床にぶっ倒れた





ﾅﾂﾒ｢え………………Aっ！！！！！｣





どこか林の辺りから走ってきた少女がいまさっき倒れた女の子を見た瞬間、その子を抱える、保健室の方へ行く。





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皆は気づいていないのだ……




本当は前に酒呑ハルヤは見つかっていたこと……




その記憶を消され、ハルヤは計画的に森にいた事を……

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