YSPvs妖怪探偵団

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ｱﾔﾒ｢そっかー。｣

残念そうにする。









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『で？どうする？生徒会長！』


全員が集まったところでバーンと机を叩く私。

画面はE＆Pについてだ。

ﾗﾝﾄ｢そうか。やつの狙いは国際社会での発言力を強みに本当はY学園を孤立させることだ。｣

見事にスルーされる。

まぁ、日常茶飯事だから気にしないけど。

ﾘｭｳｽｹ｢Y学園はこの世界で唯一、対抗手段を持っている。｣

ﾒﾗ｢邪魔者は先に消すって訳だ。｣

ﾄｳﾏ｢とりあえず、Y学園を孤立させれば手段を選ばないってことだよね｣

普段、喧嘩ばかりの2人や、トウマが真面目に言う。

ｸｳｶ｢どうすれば………………｣

クマ子先輩が不安げに言う。

ﾗﾝﾄ｢一刻も早くキラボシ共和国を潰すしかないようだ。いきなり攻め込むのは危険すぎる。まずはキラボシ共和国を偵察に行く。｣

すると寺刃が手を上げる。

ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢じゃあ俺も行く！｣

ﾄｳﾏ｢僕も行きたいな。｣

トウマも手を上げる。

えぇ？

トウマァ？

ｸｳｶ｢でもキラボシ共和国は特殊なパスポートがないと入国出来ないみたい……｣

ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢そなのー？｣

すると会長が振り返る

ﾗﾝﾄ｢なら、密入国するしかないな。｣

『いや、あるでしょ！』








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私のツッコミを虚しく、密入国になった。


密入国するのは会長、寺刃、トウマ、私。

輸入のタンカーに潜入して中に入る。


ﾗﾝﾄ｢急ぐぞ！｣

急いで外に出る。


絶対エルナ先輩にバレてるよっ！







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商人｢エルナ様の写真集入ったよー！｣




商人｢こっちがエルナドーナツで、こっちがカレー｣


商店街にはいるとエルナと言う声が聞こえる。


4人でいると見つかりやすいと言う理由で2、2に別れて動いている。

私はトウマと2人。

ﾄｳﾏ｢サツキっ。なんかデートみたいだね｣

耳元で囁かれる。

うわっ！

照れるじゃん！

『それ言ったら掃除当番もデートにならない？』

放課後に2人っきりっていう条件はあってるし。

するとトウマは苦笑い。

ﾄｳﾏ｢サツキはそういう人だよね……｣




先にいる会長に目線が合わさられた。

商店街を出て曲がった辺りで。


ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢俺たち帰れるのか？｣

するとどこから声がする

？｢そいつは無理だろう。｣

？｢我々はエルナ大統領に従う……｣

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