YSPvs妖怪探偵団

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そしたらどうする？なんて笑うA。

ｴﾙﾅ｢分かってるって。どうせユツナは優しいからエルナの悲しさ、分かってくれるよね｣

肩を預けるエルナ。

いつものバチっとする音は鳴らない。

『さーね。』

ｴﾙﾅ｢だって既にお守り、置いてってくれてるし、エルナか上げた、ユツナになっても瞳の色が変わらない眼鏡、かけてくれてんじゃん｣

ほんと、ユツナさまさまだよー。と言いながら抱きつくエルナ。

『いいよ。エルナだけなら助けてあげる。ごめんね』

エルナにユツナの表情は見えない。

けどエルナはユツナに協力すると決めた。







それを聞いているものがいると知らずに




？｢A……………………………………………………｣






・






・




そして、そのビームはあさっての方向に

ｴﾙﾅ｢じゃーあ、取引しない？エルナ達の仲間なんか求めてないから、地球征服。エルナくらいの権力なら、マゼラ様と同等くらい、上に置いてあげてもいいよ？｣

ニコニコと不気味な笑い方のエルナ


『あら、私の目的は世界征服じゃないの。残念ながら。つまり応じないってこと』

ｴﾙﾅ｢えーー。だって花姫様の目的って、地球征服でしょ？｣


するとAはハッとする。まぁ、一瞬だが。


『………………今更否定しても意味ないわね。そうだけど？』

ｴﾙﾅ｢じゃーあ、エルナ達もそれ、手伝ってあげる。その代わりに、地球征服………………手伝ってくれるよね？あ、征服してから消滅はエルナ達が勝手にやっとくから平気だよー！！｣

2畳分くらい離れていた距離を数歩詰める。

『遠慮しとく。私は自身の目的は自分で達成するから。ま、でも異星人と協力なら手伝ってあげる。』


するとエルナは目を大きくする。まさか、そんな取引をしてくれると思わなかったからだ。

ｴﾙﾅ｢ほ、ほんとぉー？？？エルナ、嬉しいっ！んじゃ、その取引、成立ってことで！ありがとっ！じゃーねー！｣

そう言ってどこかへ行った。

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