YSPvs妖怪探偵団

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人は全員無事だが、周りが一瞬で荒地になったことに驚いているみたいだ。

まぁ、風紀タワーのみ無事だが。

ｴﾙﾅ｢ほー。流石ユツナ。キラボシ共和国、破壊されちゃったじゃん。シノブ君、あれ、ちょーだい｣

するとシノブがまた新しいメダルをだす。

こんどは優しいピンクのメダルだ。

するとエルナは風紀タワーの窓の1つを開けて、外に出る。

もちろん地面がないわけだから浮いている。

ｴﾙﾅ｢Aーー！あーげる｣

そして投げたメダルはURウォッチに入り、URウォッチは瞬く間に輝く。

『ふーん。別にこいつらはどうなってもいいって訳か』

目の前で瀕死になっている犬2体を見ながら言う。

『花のいろはうつりにけりないたづらに……………………我が身よにふるながめせしまに』

すると、6つの綺麗な花がAの後ろにできる。

そして指パッチンでその花1つ1つがビームになる。

(ゲンシカイオ○ガの技的な)

『ふーん。いい取引した。』

そして瞳は普段の色に戻る

ｴﾝﾗ｢Aちゃーん。そろそろこの紐、解いてもらってもいい？｣

えんら先生が何かを察してか、瞳の色が戻ってから言う。

『はーい！えんら先生、大丈夫ですか？』







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ｴﾙﾅ｢A………………ユツナちゃんか！やっほー！｣

振り向き、誰だかわかった瞬間、笑顔になるエルナ。

『そうよ。でもユツナちゃんってやめてくれない？』

至って真顔のA。

ｴﾙﾅ｢あ、それより、どうだった？エルナのメダル。取引にピッタリだったと思うんだけど｣

エルナは嬉しそうに表情筋を緩めたまま言う。

『そうね。取引にはピッタリ。ま、どこまで取引で済ませられるのか分からないけどね』

ただでさえ真顔なのに、さらに真面目さを増すAの顔。

ｴﾙﾅ｢えー。だって約束したでしょ。

どこまでかって……


エルナの条件は……



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私達異星人に協力……………………。


Aの条件は





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地球征服に協力。

そして、異星人で協力するのはエルナだけって。あ、後Aに手を出さない｣




まさか言うのとは思わなかったのか驚くが、真顔に戻る。いや、ちょっと微笑んで。



『そうね。


でも、もうすぐもっと好都合な取引が出来そうなの。』

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