検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:22,505 hit

第1話 ページ2

貴女side

ピピピッ ピピピッ ピピピッ

目覚ましの音で目が覚める。

皆さん、おはようございます‼

Aです!

今日は僕が冒険に旅立つ日です!

僕は、この日の為に揃えておいた、カジュアルで動きやすい服に着替え、下に下りました。

貴「ママ!おはよう!」

ママ「あらA。おはよう。早起きね。」

貴「そりゃそうだよ。だって、今日は待ちに待った旅立ちの日だよ!」

ママと離れるのは少し寂しいけどね。

ママ「フフッ、サトシなんて、夜遅くまで選ぶポケモンを考えて寝坊してパジャマで向かったのにね。」

ママと話ながら、朝御飯を食べ終えた。

貴「ご馳走さまでした‼」

ママ「はい、お粗末様でした。あっ、Aこれ。ママとパパからのプレゼントよ。」

そう受け取ったのは、片方だけの綺麗なピアスだった。

貴「わぁ綺麗。ママ、これは?」

ママ「それはキーストーン付きのピアスよ。必ずAの役にたつわ。」

貴「?ありがとうママ!」

ママ「はい、準備が出来たなら出発!オーキド博士の所に行ってね。ちゃんと連絡するのよ。」

貴「はーい!行ってきます‼」

僕は研究所に向かった。




研究所に着いた。

貴「こんにちは!」

シゲル「A!そう言えば今日だったな。」

貴「うん!」

オーキド「おぉ、Aちゃん!よく来たな!」

貴「オーキドじぃちゃん、こんにちは!早くポケモン頂戴!」

オーキド「勿論じゃ。それで、折り入って頼みがあるのじゃが……。取り敢えず、出てこい!」

ポンッ

貴「!色違いのピチューだ!

オーキド「このピチューは警戒心が強すぎてな、Aなら大丈夫だと思うんじゃが。」

貴「初めまして、ピチュー。」

ピチュー『あんた誰。』

貴「僕はA。宜しくね。…………ん?」

今何か変な事があった?

ピチュー『変なの。私の言葉が分かってるみたい。』

貴「ピチュー、貴女、人間の言葉が話せるの?」

ピチュー『え?あんた私の言葉が分かるの?』

シゲル「A?」

オーキド「ほう、稀に居るがポケモンと話せるのがAじゃったか。」

貴「僕がポケモンと…。ねぇピチュー。」

ピチュー『何。』

貴「単刀直入に聴くよ。君は何かあったの?」

ピチュー『⁉な、何でっ…!』

貴「何となくだよ。でも、君は色違いのピチュー。ポケモンハンターに狙われた事があるんじゃない。」

第2話→←設定



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (38 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
81人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リンゴっ子の妹 x他1人 | 作成日時:2018年4月10日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。