1話 ページ2
全てはあの電話から始まった。←
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『♪〜♪〜』
貴『ん?』
理「A、スマホ鳴ってるぞ」
私が大学の帰りに理恵とカフェにいたとき、一本の電話が鳴った。
貴『もしもーし。どなたですか〜』
?「さなか?俺だ」
理「誰だよ」←
理恵が突っ込んだ。まぁ私も心の中で思ったけど。
貴『その声は〜溝口くんだねっ』
ちょっと明るめに言ってみた。………隣で理恵が引いてるけど。←
溝「ははっ、Aは相変わらず元気だな」
さすが溝口くんっ、優しいっ!
貴『ふふっ、溝口くんも相変わらず優しいね♪それで、何かあったの?』
溝「ああ、ちょっと頼みたいことがあってな」
ん?頼みたいこと?溝口くんが?
溝「今度ウチと他の学校で合宿をやることになってな。他の学校には大体マネがいるみたいなんだがな、」
貴『うんうん、それで?』
溝「ウチにはマネが事情があっていないんだよ」
理「あー、なんとなくわかったわ」
理恵が独り言のように言った。私もなんとなくわかったかも。
溝「もうわかったかもしれないが、ウチの臨時マネとして合宿に参加してもらいたいんだ」
貴『イェーイ!あったりー!』
私はそう言い理恵の方に笑顔で手を出すと、理恵はわかっていたのかすぐにハイタッチをしてくれた。さっすが私の親友!
貴『面白そうだからいいよ〜』
溝「やっぱりな。どうせそこに理恵もいるんだろ?少し変わってくれないか?」
貴『うん!変わるね〜』
私はそう言って理恵に自分のスマホを渡した。理恵は嫌そうな顔をしたけど。
理「もしもし、変わったよ」
実は理恵と溝口くんはいとこなんだよね〜。だからタメ口。まぁ私もなんだけどね。
理「じゃあそういうことで」
理恵と溝口くんはしばらく話してたけど、話し終わったのか、私に「あんがと」と言ってスマホを返してきた。こらっ、言葉はちゃんと言いなさい!←
溝「じゃあ、詳しいことは理恵に言っといたから」
貴『うん!ありがとね!あっ、そうだ。溝口くん!』
溝「何だ?」
貴『あのね、みんなには私たちが行くことは黙っててほしいんだ!』
溝「あぁ、そんなことか。いいぞ」
貴『ありがとうっ、それじゃあね!』
溝「あぁ、またな」
そう言って私は電話を切った。
貴『ふふっ、楽しみだな〜』
それで、理恵に詳しいことを教えてもらってからカフェを出た。
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ツキ(プロフ) - 続けて欲しいです!ストーリーが面白いです!続き気になります!更新頑張って下さい!応援しています! (2022年9月6日 19時) (レス) id: e8ec233810 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ@天かすっこ(プロフ) - 続けてほしいです!青城の反応とか他の高校のキャラたちに会った話とかみたいです! (2020年1月15日 19時) (レス) id: f129b71bbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コッペパン | 作成日時:2017年2月15日 13時