"ミュウ"がパートナー2 (ページ39)

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アイスの当たりボー！ページ39

『あっつー。ゼニガメ、熱湯』

脳がとろけて何言えばいいのかわかんなぃー

ｺﾊﾙ｢いや！それ！熱湯はダメ！｣

ｿｳﾀ｢流石の僕でもそんな技出させないよ！？｣

姉弟の2連続ツッコミか・・・

『ゼニガメ、みずでっぽー』

これでよしー

ｿｳﾀ｢そんなに暑いなら(お姉ちゃんのお小遣いで買った)僕のアイス1本上げる。｣

え！アイス！

『何味でしょうかソウタ様！！』

アイスがね〜食べたいの〜強い抹茶もいいけど〜優しいミルクも素敵なの〜色んな味あるアイスがね〜(某音符マークの動画投稿サイトのカフェオレの歌)

ｺﾊﾙ｢ソウタ。それ私のお小遣いで買ったやつでしょ？ソウタは自分のアイスをお姉ちゃんの親友だからってあげるような性格じゃないし！｣

コハルがｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｰと吹雪のようなオーラを出す。

涼し〜

『大丈夫！コハルの懐って聞いてもっと食べたくなった！で？何味？』

ルンルン♬︎

ｿｳﾀ｢リンゴ、ミカン、ブドウ、ラ・フランス｣

果物か・・ナナのみ味とかないのかな？

『なんかハイチ○ウみたいな味のやつだね』

ｿｳﾀ｢それ僕も思った｣

まぁ、美味しそうだから！

・

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・

・

コハルよ！とってきて！

ｺﾊﾙ｢ゴウじゃないけどAがなんか企んでる気がして、それを否定してと本能が言っているんだけど｣

ｷﾞｯｸ

『いやだなぁ！コハルちゃん！ただ私はコハルをパシリにしようと思っただけだよ！』

いやー。1人にひとつ、パシリだよね！

ｺﾊﾙ｢絶対い・や・！｣

ガ━ン

『しょうがない。妾が行くって言いたいとこだけどー！ゼニガメ！お願い♡』

ダメもとで！

ｺﾊﾙ｢いや、パートナーをパシリとかなに！｣

えへへぇ

ﾐｭｳ(ゼニ！)【いーよ！】

！！！！！

『コハル、ここに天使がいるよ！』

それで通じたのか、びっくりしながらコハルが言う。

ｺﾊﾙ｢ゼニガメ。なんかあったら遠慮なくこいつに熱湯ぶちまけていいからね！｣

満面の笑みで言うことではないのですがコハルしゃん・・・

ｿｳﾀ｢あはは！ねーちゃんとAちゃん、コンビみたい！漫才目指してんの？｣

ﾋﾟｷ

ｺﾊﾙ｢『この人と漫才したら毎日怒る/怒られる事になる！』｣

コハルしゃん、こんなところで被せないで・・・絶対・・・。

ｿｳﾀ｢うん！絶対漫才目指しな！｣

漫才ねぇー

『ソウタ君やソウタ君。君のお姉様は毎日夫婦漫才してるからね』