【弱虫ペダル】答えは…？

14話 ページ16

そして、俺は自転車競技部に入部した。







その時初めて、隼人くんが言っていたマネージャーが俺の教室に来て、隼人くんと比べた女の子だと知った。






なんだ。








俺の話をするとか言って結局隼人くんと話したかったんじゃないか。









俺の事なんてどうでも良くて。









だが、隼人くんと比べるのはマネージャーだけじゃなかった。









他の人達も比べるので、最初の方は正直居心地が悪かった。









けれど、葦木場さんと勝負し金子先輩の話を聞いた。







謝りにも行った。









そこで葦木場さんの話を聞いた。









その日から葦木場さんは俺に色々なことを教えてくれた。








ある日、俺はタオルを取りに行こうとした。








そのタオルがある部屋のドアを開けようと手をかけると、









『__手伝ってくれても…』








という声が聞こえた。








ドアを開けるのをやめ、話を聞いた。









声の主は、マネージャーの天宮さんと、黒田さんだった。









…何の話してるんだ。







ファンクラブ？洗濯物？









よく分からずに考えていると







『うわぁぁぁ』








というなんというか叫び声(?)が聞こえた。







更に泣き声も。







本当に何やってるんですか。







なんて思いながらも聞いていたら足音がこっちに近づいてくる音が聞こえた。








そして、俺の目の前にあるドアを開けた。







え？

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