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新「だ、だって蘭が!将来は姉ちゃんより強い人と結婚するって言うからぁ!!。゚(゚´Д`゚)゚。」

貴「……え?」


貴「ククッ今思い出しても面白いわね。最初は新一がツンデレだからそんなことを言ったんだろうと思ってたけど、まさか蘭があの時そんなことを言ってたなんて。」

新「俺の方が驚いたぜ。あの頃、俺は絶対姉貴に勝てないから無理だって思ってたからな。」

貴「実はね、あの出来事の少し前に蘭と将来の結婚相手について話したことがあって。」

新「ブッおいおい、蘭はあの時まだ保育園児だぞ!?なんの話ししてんだよ!?」

貴「女にとって恋愛のことについて年齢なんて関係ないわ。でね、蘭が「私、名前お姉ちゃんが認めた人と結婚するね!」なんて言うもんだから、つい、私より強い人なら蘭をお嫁にだせるかなって言っちゃったのよ。そしたらあの騒ぎでしょ?」

新「そういうことだったのか…急にあんなこと言い出したから、蘭に好きな人が出来たと思ってすげぇ焦った。」

貴「それで蘭のこと嫌い、なんて言ったのね。それにしても、そんなことがあったのにも関わらず、今恋人同士っていうのが奇跡みたいね。でも、私はなんとなくそうなるんじゃないかって予想してたけど。」

新「ある意味、姉貴のおかげだな。」

貴「でも、安心されちゃ困るわよ。まだ私は新一のこと完全に蘭の旦那(最初で最後の男)として認めたわけじゃないから。」

新「そう言うと思ったぜ。俺の事、絶対認めさせてやるから。」

貴「せいぜい頑張って。」ニコッ





〜名前は女性警察官なりたて、蘭と園子は中学生だった時の話〜

とある日曜日。名前、蘭、園子の3人でカフェにて女子会中。

蘭「ふと思ったんだけど、名前姉さんってどうしていつも私たちの味方でいてくれるの?」

園「それ私も思った!私達に会う度に心配してくれるし、とっても優しい。どうしてなの??」

貴「うーん。2人共、私が男嫌いなのは知ってるわよね?」

2人「うん。」

貴「その男嫌い、うちのお父さんの影響なの。」

2人「え!?」

蘭「優作さんの!?」

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Rin♪(プロフ) - ありがとうございます😭😭ご期待に添えるよう、頑張らせていただきます(ง •̀ω•́)ง✧ (2023年1月14日 23時) (レス) id: a9945681d4 (このIDを非表示/違反報告)
kim miw(プロフ) - Rinさんの小説好きなので頑張ってください応援しています。 (2023年1月14日 22時) (レス) @page48 id: 59e0daaca5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rin♪ | 作成日時:2022年6月20日 23時

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