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Juong kook side
テヒョンヒョンは誰よりもヌナが好きだった。
ヌナもテヒョンヒョンのことが大好きだったし、あの二人を引き離せる人は誰もいなかった。
なのに....ヌナの誕生日に...、
ヌナは交通事故で帰らぬ人となった。
ー俺のせいなんですー
葬式の時にテヒョンヒョンが叫んだのが昨日みたいだった。
ヌナも....テヒョンヒョンには幸せになってほしいんだと思うのに...。
テヒョンヒョンは罪悪感からか愛なのか...一度もヌナ以外の女に手を出したり...助けさえもしなかった。
家に帰る時...ヌナが好きだった桜が凛々しく立っている。
久しぶりにぼおっと見てみると、誰か見慣れた影がこちらを向いていた。
JG「....A...ヌナ..?」
そっと名前を呼んでみる。
名前を呼ぶだけなのに...変にドキドキする。
ほら、
やっぱりAヌナだ。
『グク!』
そういいながら走ってくるのは...やっぱりAヌナだった。
俺の初恋で、片想い中で....彼氏がいる....Aヌナ。
そんなAヌナの頬には微か涙の跡があった。
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杏沙(プロフ) - 更新楽しみにしてます!ファイティーン! (2015年8月15日 18時) (レス) id: 4716b8dc09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じゅにちゃん | 作成日時:2015年3月22日 23時