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5歩目 ページ5

Juong kook side








テヒョンヒョンは誰よりもヌナが好きだった。









ヌナもテヒョンヒョンのことが大好きだったし、あの二人を引き離せる人は誰もいなかった。









なのに....ヌナの誕生日に...、









ヌナは交通事故で帰らぬ人となった。









ー俺のせいなんですー









葬式の時にテヒョンヒョンが叫んだのが昨日みたいだった。
















ヌナも....テヒョンヒョンには幸せになってほしいんだと思うのに...。









テヒョンヒョンは罪悪感からか愛なのか...一度もヌナ以外の女に手を出したり...助けさえもしなかった。









家に帰る時...ヌナが好きだった桜が凛々しく立っている。









久しぶりにぼおっと見てみると、誰か見慣れた影がこちらを向いていた。









JG「....A...ヌナ..?」









そっと名前を呼んでみる。









名前を呼ぶだけなのに...変にドキドキする。









ほら、









やっぱりAヌナだ。









『グク!』









そういいながら走ってくるのは...やっぱりAヌナだった。









俺の初恋で、片想い中で....彼氏がいる....Aヌナ。









そんなAヌナの頬には微か涙の跡があった。

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , k-pop   
作品ジャンル:恋愛
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杏沙(プロフ) - 更新楽しみにしてます!ファイティーン! (2015年8月15日 18時) (レス) id: 4716b8dc09 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:じゅにちゃん | 作成日時:2015年3月22日 23時

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