白鳥沢の女マネはなんかすごかった4

172話 ページ44

赤「大丈夫なの?ドリンクとか...」ｺｿｯ

『そこは俺が何とかする』ｺｿｯ

赤「そっか」ｺｿｯ

『それより俺は光太郎がしょぼくれないか心配』

赤「あ...」

『音金が煩いからな...いつもならテンション上がるだろうけど今回は...』

赤「下がるね...」

『頑張れ副主将』頭ポン

赤「!!...うん」

『さてと...やるか』

今日する仕事
ドリンク作り+
タオルの用意+
記録+
アドバイス等+
光太郎の機嫌取り
=全部だな

『今日は姫香殿は応援だけで良いぞ』

姫「ホント!?じゃあ頼むわ！」

『ああ』

そこは私もやる!とか言って欲しかったな、まぁまず期待は無いが

『先ずはドリンクか...』

光太郎や京治、春樹は比較的多く動いているな
秋紀や大和、辰生、渉も3人程ではないが動いているな
一見、光太郎がチームを引っ張っている様に見えるがチームが光太郎を引っ張っているなこれ
...って分析する前にドリンク作らねば!!

ｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶ

...こんなもんだろ、よし持っていくか

『はい、ドリンク』

葉「サンキュー」

猿「ありがとね」

小「サンキュ」

辰「...ありがとう」

木「サンキュー!!!」

赤「ありがと」

『味の保証はしないからな？』

「「「え」」」

『あ、作ったのは俺だ。でもお前らの好みを知らないから保証は出来ない』

赤「それなら大丈夫でしょ」

『まぁとりあえず飲んでみて濃い、薄いを聞かせてくれ、調節するから』

赤「うん」

ｺﾞｸｺﾞｸ...

葉「え、これ...」

小「マジか...」

辰「...」

猿「おぉ...」

木「すっげー!!!」

赤「レイ...これ」

「「「すっげー味ぴったり!/凄い味丁度良いよ」」」

赤「ホントに好み知らないの？」

『知らないぞ？味の濃い、薄いは汗のかき具合とかを見て変えてみた』

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