【ハイキュー】別にどうだっていい4【反撃編】

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貴方side

私にはすることがある

ｽﾀｽﾀ

朱「なっ何よ!!」

『はいこれ、ナイフ。けいちゃんのも』

「「「!?!?」」」

朱「は!?アンタどういうつもり!?私を刺そうっての!?」

『刺さないから、お前と違って』

刃物で人を傷付けてたまるか
お前と違って私は刃物なんか使わない

朱「ハッ!アンタ馬鹿ね!!私にナイフ返してくるなんて!!また刺してやろうか!?」

『好きなようにしろ』

赤「レイ!!危ない!!」

今改めて思うけどこんな攻撃避けやすすぎる
私こんな攻撃まともにくらってたんだ

朱「!?何で当たらないのよ!?」

『じゃあお返しね』

ｺﾞｯ

朱「ッ!!」

私は朱の顔を思いっきり殴った

『どう?痛いでしょ?』

朱「うあああああ!!!痛い痛い痛い!!!」

『お前は青城にいた時毎日毎日毎日私に何回もこうしてきたんだよ?わかる?顔だけじゃない、頭、腕、腹、足全部の場所を毎日。まぁお前だけじゃなかったけど』

青城「「「っ...」」」

朱「煩い!!お前が悪い!!!」

『勝手に責任転嫁しないでくれる?あ、そうだ私の今の傷見る?』

朱「は?」

『お前が今まで私につけてくれた傷。見る?というか見ろ』

朱「良いわ!!見てあげる!!」

赤「えっここで?良いの?」

『そこんとこはもう吹っ切れてるから』

胸とかはちゃんと包帯で隠されてるし別に大丈夫
他のところを見せるだけだし

『吐くなよ?』ﾆﾔｯ

ﾊﾟｻｯ

「「「!!!!!!」」」

及「!!え、これ...嘘でしょ...」

雪、雀「「ッ...」」

かおりさんと雪絵さんは知ってましたね
私のこの痣たち

朱「フンッそんなのただのゾンビメイクじゃない!!騙されるかよ!!!」

『馬鹿かよお前。これをゾンビメイクって思えるのがスゲェわ。で、これがさっき刺されたところ』

赤「!!深くない!?」

『まぁぐっさり来たからね。それなりに痛ェ』

ちょっと傷開いたね
もういいや服着よう

『朱、お前に私は毎日毎日こんなになるまで攻撃されてきたんだよわかるか?あ?分かんねぇよな』

朱「煩い煩い!!!」

『お前は誰かにチヤホヤしてほしいだけの理由で部に入ったんだもんなぁ!!』

朱「当たり前だろ!!!」

私は朱の胸倉を掴んだ

『そこから間違いなんだよ。お前は必死に部活をしてるやつの邪魔をしに来てんだよ、お前分かんねぇのか?ここにいる人達皆全国に行くために必死に練習してんだよ!!なのにテメェの意味の分からねぇクソみてぇな戯言に付き合って練習の時間割いてんだよ!!』

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