あなたと彼だけの最高のendingを。

番外編＿おほしさま。 ページ14

きらきらとかがやいてるの。

とどかないところにある。


おほしさま。


わたしもいつかあそこに
いけたらな。







＿＿わたしも。



















ねぇ、これたよ。

今、昔の自分が
いきたかった場所にいるよ。

でも、少し上かな。

あの時見てたおほしさまよりも
もっと高い場所にあるおほしさまを
見れるようになったよ。

〖あっいた！もう！どこにいたの？！〗
「フリスク、ごめんごめん」

ねぇ、昔の私。

夢が叶った気分はどう？
嬉しい？悲しい？


あの時言ってる子がいたよね。
＿おほしさまは食べれるの？

って。

ちがかったっけ。

………いつか、あの子の夢も
叶いますように。

いつか、フリスクが。
私達の夢を
叶えてくれたみたいに。






＿私も誰かの夢を叶えられますように。














「サンズ」
「おぉ、どうした？」
「星を見に来たの」
「そうか」

上を眺める。

綺麗だな。

あれが、宇宙のゴミだなんて。
信じられないや。

「ふふ……」
「……どうした？」
「なんでもない」



あれが宇宙のゴミなら。

人間はあれと同じくらいに
綺麗なのかな。




それとも、
ただのゴミなのかな。










＿end

スタイリッシュ一万尺をフリスクと真顔でやってみた。→←彼に隠れて彼受けのBL作品漁っていたら見られてみた。

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