6 ページ6
Aの柱初任務は音柱の宇髄天元と同行の任務であった。
そしてその最初の会話がこれだ
「おまえ、地味な格好してんなぁ。俺様が服を変えてやるよ!」
そうして無理矢理服を変えられそうになる。
全力で逃げ回るAに追いかけ回す宇髄。
このような光景は以前にも見たことがある。
そんなこんなをしている間に任務先に到着し、各自聞き込み調査を開始することになった。
だが、やはりAは人と近い距離で喋ることを嫌がって任務先である小さな村に1番近い(が少し離れている)山へ逃げていった。
Aを見張っていた宇髄はその様子をいち早く察知し彼を回収しに跡を付ける。
宇髄は元忍、尾行に追跡は一切気づかれることはない。
そのためAはすぐに捕まった。
そう、彼は捕まったのだ。宇髄に首根っこを掴まれて。
Aはパタリと気絶した。
原因は人との接触。それに対し宇髄は戸惑う。
とりあえずそこで倒れているのもあれだしと思い近くにある小屋へと駆け込む。
中には人はいなかったが、邪魔するぜ とだけ挨拶をしAを寝転がせた。
とても顔の布が息苦しく見えて仕方がなかったので外した。
整った綺麗な顔があらわになる。
自分には嫁がいる と言い聞かせなんとか心を落ち着かせるが、やはり人間の本能は正直であり、何度もやってはいけないことが頭によぎる。
グッと顔を近づけた瞬間、Aの目が開いた。
数秒間、目が合うとAは顔を真っ青にさせ声にならない叫びを上げ外へ飛び出していった。
不意をつかれ数秒間動けなかった宇髄は慌てて追いかける
見失ってしまったため微かに残っているAの香りを頼りに足を進めた。
.
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←5
167人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほにぃみぃ - え、好き(唐突な告白)無惨様は、、、でてこない、、です、、よね......すいません調子のりました。更新頑張って下さい。 (2019年12月9日 18時) (レス) id: 164c86cd11 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ウナギ師匠 | 作成日時:2019年11月27日 13時