052.元木湧 ページ5
｢じゃあ、この日ね。｣
｢ありがとうございます。｣
｢連絡先も教えておくよ。｣
龍斗くんは俺の出演舞台が気になるらしい、そう優斗くんから聞きせっかくだから見てもらえればとチケットを渡した。
俺は昼公演だけだからご飯いこうか、とか話していたんだけど。
どこかから視線を感じる。
｢……誰か見てるの気の所為？｣
｢あ、気の所為じゃないです、わっくーん。｣
龍斗に呼ばれると、渋い顔して出てきた。
……俺、別にそこまで怒りもしないんだけどね。
｢お邪魔してすいません……。｣
1か月前俺に怒られて、今日謝りに来たからかだ、すんごい緊張してるし。
｢俺も普段はそう怒ったりしないよ〜。
よく知らない人に怒られたらさすがに怖いよね、ごめんね。｣
｢あ、いや、そういう事じゃないんです……！！｣
んー、どうしたらいいんだろう。
そう思って龍斗くんみると、苦笑いしているし。
｢本当は、喋ってみたかったみたいなんですよ。｣
｢あ、そうなの……？｣
｢はい。｣
それなら全然普通に話しかけてくれればよかったのに。
と思いつつ、多分怒られたことで話しかけにくかったんだろうから、ほんとうに申し訳ない。
｢じゃあ、これからよろしくね。たまに少年忍者のとこにも遊びに行く。｣
｢……はい！！｣
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ツムラ - お忙しい中、更新ありがとうございます！陰ながら応援しています！ (2021年5月9日 21時) (
レス) id: a15c51b03f (このIDを非表示/違反報告)
すぺる(プロフ) - 奏くんずっと推してるんで犬の奏くん見れて嬉しいです〜(^^) (2020年8月12日 15時) (レス) id: bc24737c16 (このIDを非表示/違反報告)
ほちゃあ(プロフ) - 横原くん好きなのでお話に出てきて嬉しいです！これからも更新頑張ってください^_^ (2020年7月13日 12時) (レス) id: 0cc1f37fab (このIDを非表示/違反報告)
みちしゅん - 更新まってます！！ (2020年7月1日 19時) (レス) id: 1ba5fb64d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯華 | 作成日時：2020年6月9日 23時
