カレカノごっこ5【梅原裕一郎】

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貴方「裕一郎くんのバカ…」







ベッドの上で枕に顔を埋めてはぁはぁと荒い息を零しながらそんな事を呟いた








梅原「文句言うなって言っただろ」


貴方「だって1回で終わるかなって思ったんだもん！」


梅原「Aが誘ってきたんだろ」


貴方「だからって…！限度ってものが…」









朝だし多くても2回かなって思ってたのに…
腰が痛いよ…！もう！









梅原「あ〜、目覚めいいわ最高〜」


貴方「ははは…」


梅原「これからは毎朝するか」


貴方「な、何言って…っ」


梅原「なんちゃって」








驚いて顔を上げると裕一郎くんはベッと舌を出していた

な、なんだ冗談か…
からかわれた事とちょっとだけ残念な気持ちが混ざってプイッと顔を背けると耳元で裕一郎くんの声がした









梅原「あれ、期待した？」


貴方「なっ、してません！！」


梅原「ふーん？笑」









誘ったのは自分だけど戻れる事なら戻りたい
朝からこんなのしんどすぎる…









梅原「風呂行くか」


貴方「そうだね」







ベッドから足を出して立ち上がろうとした時腰と足に力が入らず床に座り込むように倒れた


まさかの事に驚いてお互い目をぱちぱちさせていると裕一郎くんが吹き出した








貴方「わ、笑ってないで助けてよ〜！」


梅原「ごめん…笑」


貴方「裕一郎くんのせいだからね！」


梅原「誘った自分のせいだろ」


貴方「……もう絶対自分から誘わない！」









その後もずっとクスクスと笑っていたけど私をお姫様抱っこしてお風呂場まで運んでくれた



頭から体まで綺麗に洗ってくれて出た後もドライヤーをしてくれてマッサージまでしてくれた









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