カレカノごっこ5【梅原裕一郎】

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貴方「そういえば何に嫉妬してたの？」







家に帰りご飯を一緒に食べながらそういえばと思い聞いてみた








梅原「下の名前で呼び合ってたから、前は苗字で呼んでたのに」


貴方「なるほど…」








そういう事だったんだ…
確かに私も裕一郎くんがいきなり他の女性を下の名前で呼び始めたらちょっと気になるかも
なんでそういう所に気が付かないんだろう…私のバカ









貴方「ごめんね…」


梅原「いいよ、そんな気にしなくて」


貴方「工藤くんの事下の名前で呼ぶのやめる！」


梅原「いいって、俺本当に束縛したい訳じゃないから。Aの自由だから好きにしていいんだよ。ごめんな気使わせて」


貴方「違うよ！私がそうしたいの！裕一郎くんが嫌だと思う事したくない。束縛してくれていいんだよ、私は言われないと気づかない事多いから…知らない間に裕一郎くんが傷ついてることの方が嫌だ」









今まで一体どのくらい裕一郎くんを傷つけていたんだろう？
そう考えたら苦しくて俯きながら服の裾をギュッと握りしめた


そうしていると裕一郎くんが前のめりになり唇を重ねてきた









貴方「っ…な、なんで今キスするの…！？」


梅原「いや、なんかしたくなった」


貴方「も、もう！」








最近やっと裕一郎くんとのキスに慣れてきたけどやっぱり不意打ちは動揺してしまう

嬉しい事に変わりはないんだけどね







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