(銀魂)(沖田)山崎の妹は地味じゃなかった

その15 ページ17

「そうだなー…団子奢って〜」
『えええ、お金ー…』
「は？なに言ってんの？言うこと聞かなきゃダメだよ」
『はーい』


というわけで町案内ついでに団子屋へ
ここはそうちゃんの行きつけの店らしい

「おばちゃーん、みたらし三本にあんこ二本、三色二本ねー『どんだけ？！』

「あいよー、あ、総悟君じゃないの〜

ん？隣の子は彼女？！
ねえーあんたー！！総悟君に彼女出来たわよ〜！！」

ええええ
彼女じゃねえよ！！
今日初めて会ったに等しいのに？！


「おばちゃん！！俺の彼女だからよろしく！」

オイイイイイ！！！
『私達まだ会ったばっかりだからね！』

ん？
まてよ？
てことはそうちゃんって私のこと…
好き…なの？///
「かわいいカップルねえ〜(＾∇＾)」
『いやいやおばちゃん！！違うから！！』
「おほほほほーん」

おばちゃーん！！！

「てことだからA、好きだよ、付き合って！」

『え？付き合う？まだ私そうちゃんのこと何も知らないよ？』
「これから知っていけばいいの！」

『まだ十歳だよ？』
「年齢は関係ないよ！てか今日はいうこと聞かなきゃダメだよ」

『うー…』
頬をふくらませた
なんかいいように使われている気がする


まあいいや

「///！！！」
手をつないであげる
『今日だけね』


ものっそい嬉しそうな顔をしている
同い年なのに私がお姉さんみたい…
『ガキだな』
「ムッ！！」
あ…
聞こえちゃった？

「ガキじゃn「かわいいカップルさーん♪お団子よ〜♪」
おばちゃんナイスタイミング！！
『ありがとう！』

そうちゃんはふてくされながら団子をほうばった

団子がものすごく美味しかったみたいで
すぐに笑顔になった


昼食を食べている時も思ったが
そうちゃんは食べている時の顔がとてもかわいい
ずっと見ていたい


私はそうちゃんのことをガン見していた
「なに見てんの？食べたいの？」

じゃあ、あげるよと言って差し出したのは

食べかけ

『…食べかけじゃん…』

「ん？あーんして欲しかった？」
『いや！おかしいだろ！！食べかけ渡すヤツいるか！！』

「あーん」
！！！/////クソッ!その顔やめれ！！
かわいいいいい
「ほら早く〜」
今日だけ！！
今日だけ我慢だー!

いうこと聞いてるだけだから！！

よくわからないこと考えて
『あ、あーん』
と言って口を開ける

みたらしの甘いタレが口に入る

！！！！
美味しいいい！！！

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