(銀魂)(沖田)山崎の妹は地味じゃなかった

その12 ページ13

Aside


「お〜い！缶蹴りするぞ〜！」
「「「わーーーい！」」」
「鬼は誰？」

「先生がやろうかな？」

子どものようにはしゃぐ先生

そして缶蹴りにハマる生徒達



「Aもおいでよ〜！！」


うん！

？あれ？声が出ない…

あれ？速く走れない…


なんで？！

やだ！こんな世界！！

わーーーーーーー！！！
助けてーー！！

わーーーーーーー！！！！



『わーーーーーーー！！！』

目を開けると、見慣れない天井…
今のは夢か…

ここはどこ？

「あっ！！起きた〜！近藤さーん！！女の子起きたよ〜」
栗毛の男の子(私と同い年かな？)が大きめの声で言う


「おっ！まじ？いやぁよかった！」

？？？
誰？

『えっと…？』


「君、名前は？」
ゴリラ顏の人が言う


『えっと…名前？名前…


あっ！山崎Aです』

ヤバイ
少し記憶が飛んでる


「おおAちゃん、よろしくね



俺は近藤勲で

コイツは沖田総悟で

縁側にいるのは土方十四郎」


『よろしくお願いします


えっと…ここはどこでしょうか
そして、何故私はここにいるのですか？』

「え？覚えてないの？ここは武州

Aちゃんが攘夷志士に殺されそうになったのを俺らが助けたんだよ？」


『私が…殺されかけた？


あっ助けてくださりありがとうございました』

そう言って入っていた布団をどけて土下座
「ああ、良いんだよ
ところでAちゃんは帰る家はあるの？」

『それが覚えてないんです
頭を強く打ちすぎたのか…
私は…確か…あーー！わかんない！！』

「まあいいよ！！そのうちに思い出すよ！
それに思い出せなくてもここにいれば？

そしたら俺の門下生になってよ！ね？
Aちゃん強そうだし！」

『はい！門下生になります！よろしくお願いします』

「え？いいの？返事早くね？」
『命の恩人なので
そういうことぐらいなら何でも出来ます』


「へえー
でも助けたのは俺というより総悟とトシなんだよね〜」

『え、そうなんですか？！
十四郎さん、総悟さん、ありがとうございました』
再び土下座


「いや、いいんだよ」
と十四郎さん

「それより敬語やめろよ」
と総悟さん

『みなさん私が敬語使うの嫌ですか?』

みんなコクンと首を縦に振る

『わかった、敬語やめる

じゃあ
そうちゃんって呼ぶね

んで
トシって呼ぶね

で
ゴリさんって呼ぶね「ちょっと！！なんで俺ゴリさんなの？！！」いいじゃん^ ^」

みんなが笑う

楽しくなりそうだ

みんな大好きだよ!!（≧∇≦）どうでもいい話→←その11

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