四角関係

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『A、すげえ可愛い』




なんて言いながら指でナカを刺激するもんだから


感じない訳が無くて その気持ち良さに力が抜けていけば



もう片方の手を私の掌に重ね指を絡ませる


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ナカを慣らし終えれば慣れたようにゴムを取り付けゆっくりと入る雄登自身


手は握ったまま啄む様な口付けと共に動く腰



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「ん… ゆ..とｯ 」



唇が離れた隙に彼の名前を呼べば微笑みかけられるも


次第に余裕の無い歪んだ顔を見せラストスパートを掛ける



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「雄登…も、無理 」




『俺もイきそ 』



そう言葉を交わせば抱き締められながら腰の動きを更に早めていって



そして同時に果て 膜越しに欲が出される


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ベッドの脇にあるゴミ箱にそれを捨てればベッドに倒れ込む

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少し汗ばんだ雄登の顔はやはり整っていて


⠀雄登が好きになれていたらどれ程幸せだったのか


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それを何度考えたのかすら分からない




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『A、早く俺のモノになってよ』


⠀⠀『大好きだよ』




そう告げて私の少し汗ばんだ額に口付けを落とすから



また罪悪感が残る




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