No.34 寝顔 ページ36
目の前で小さく寝息を立てる彼女
昨日両想いであることが分かり
晴れて幼馴染みの一線を越え
カレシとカノジョという関係になった
しかしまあやはり
一昨日はあまり寝られなかったようで
昨日はすぐに眠りについてしまった
俺の腕の中で
だからこうして俺の布団で
こんな近くで寝ている
夢のようだ
まつ毛長いなァ……
ほっぺ、スベスベ……
唇……
『んっ…』
気付くと俺は指でAの顔をなぞっていたようで
くすぐったいのを訴えるかのように
Aは声を漏らした
俺は一昨日試合に負けたばかりなのに
こんな幸せでいいのだろうか
『どうしたのそんな難しい顔して』
及「！おはよう
ごめんね、起こしちゃった」
『ん…ううん、おはよう』
いや、こんなこと考えてたら
またAにバカって言われるね
『徹？』
及「Aの寝顔が可愛すぎてどうしようって！」
『！』
及「照れてるの？」
『…ウルサイ』
ああもう！
可愛すぎるよ！A！
『そういえば、今日学校だね』
及「なんだよね…
一日こうしてAとまったりしてたいけど
そうはさせてくれないんでしょ？」
『よく分かってるじゃん』
及「俺はAのことなら何でも分かるからね」
そう言い俺はAのオデコにキスを落としてから
体を起こした
及「よし、じゃあ朝の用意を…」
『ならさ、私が今何考えてるか当てて』
及「えっ」
まさかの変化球が来た
目の前でニヤニヤしているA
及「…お腹空いた？」
『バカ』
及「なっ…またバカって！」
『分かんないならいーや』
及「ダメダメ！何！」
『ほら、学校遅れちゃうから』
及「言うまで離さない」
『えー』
及「……」
『……』
及「……」
『分かったって』
仕方ないな、と小さく笑ってから
Aは言った
『オデコじゃなくてクチがイイな』
及「っ！」
Aは俺を萌え死にさせる気だろうか
しかし俺は死んでいられない
及「喜んで」
俺はご要望通り
Aの唇にキスをした
『徹、大好き』
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未來(プロフ) - ユウさん» こちらこそよろしくお願いします(´∀｀*) (2017年2月5日 23時) (
レス) id: 92772c825e (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 未來さん» フォローありがとうございます。フォロバさせて頂きました！今後ともよろしくお願いします^^* (2017年2月5日 23時) (レス) id: f358816963 (このIDを非表示/違反報告)
未來(プロフ) - ユウさん» Twitterフォローしました！未來って名前でやってます。これからも作品楽しみにしてます♪♪ (2017年2月5日 18時) (レス) id: 92772c825e (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 誄さん» 明けましておめでとうございます！ありがとうございます！本当に励みになります。本年もどうぞよろしくお願いします (2017年1月5日 19時) (レス) id: f358816963 (このIDを非表示/違反報告)
誄(プロフ) - 明けましておめでとうございます！今年も作者様の事めいいっぱい応援させていただきます！今年も宜しくお願いいたします。 (2017年1月4日 8時) (レス) id: 473d6b98c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ
| 作成日時：2016年12月23日 10時
