No.25 自爆 ページ27
黒「あ！チョットそこの！烏野の！メガネの！」
月「！？」
黒「ちょっとブロック跳んでくんない？」
＊＊
木「もういっぽォーン！」
挑発に乗ってしまった僕は
木兎さんのスパイク練に付き合っていた
後ろではリエーフが黒尾さんに扱かれている
そして木兎さんが今日何回目かの僕のブロックを破り決め
着地したその時
木「おっ！やっと来たかA！おせーよ！
練習付き合え！」
その声に黒尾さんも反応する
視線の先の入口には
木兎さんに呼び止められたAさんが立っていた
先程着ていたジャージとは違い
Tシャツに短パン、そして膝にはサポーター
月「？」
黒「おい」
木「何だ、突然怖気付いたか黒尾クン！」
黒「ンなわけねーだろ」
木「俺今回は行ける気がするぞ！
いーじゃねーか！」
黒「いや、俺はいいんだけどな」
木「A、いいか？」
『いーよ』
いいよ、とは？
赤「木兎さん自爆…」
自爆？
木「だから今回は行ける気…」
赤「てか俺達も巻き込まれますよね」
木「赤葦ー！俺途中だっ…」
黒「おう、諦めるんだな」
諦める？
月「どういう事ですか？」
全く話についていけない僕の前で
話だけが進んでいる気がする
黒「こいつも際限知らねーから
しかも日中はバレーしてないし余計にな」
月「？」
いや、だから分かんないって
『お、月島君、よろしくね』
黒「お願い…します？」
『あ、私自主練は参加させてもらうの』
月「そういうことでしたか…」
『さ、楽しんでやろうよ』
月「…はい」
話を理解した瞬間に
白咲さんの笑顔で色々と察してしまう
月「確かになんかヤバそうですね」
赤「うん、覚悟しといたほうがいいよ」
月「え……」
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ユウ(プロフ) - ありがとうございます！訂正いたしました！ (2017年8月4日 20時) (
レス) id: 926e734020 (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - この小説めっちゃ面白いです！！他の小説も頑張ってください！あと万円の笑みじゃなくて満面ﾃﾞｽﾖ!!! (2017年7月2日 5時) (レス) id: 446db82ac2 (このIDを非表示/違反報告)
トモシビ(プロフ) - ぜひ、読ませてください。更新楽しみにしています！ (2016年10月10日 19時) (レス) id: 00f07bd6cb (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 赤髪の桜さん» そんなこと言っていただけるなんて嬉しすぎて泣きそうです｡｡｡これからもよろしくお願いします！ (2016年10月10日 12時) (レス) id: f358816963 (このIDを非表示/違反報告)
赤髪の桜 - 今まで読んできた小説の中で一番面白かったです！これからもがんばってください！(ノ´∀｀*)恋愛 (2016年10月10日 8時) (レス) id: 4b4301a4fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ
| 作成日時：2016年10月8日 20時
