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ラップ219 ページ19

……………


書斎には、黙々と仕事にとりかかる夢野先生

少し仮眠とって、すぐにこう

まぁ、仕方ないのだろう…


幻太郎「A、編集部に先程の話を簡潔に伝えました。そしたら、ぜひお会いしたいと申し出がありましたよ」

A『おおっ』

幻太郎「この原稿、あと数日で終わるので取りに来た際にでも会って貰えますか?」

A『もちろんです、呼んでくれればいつでも来ますよ』

幻太郎「分かりました」


わたしに務まるのかどうかは分からない

けど、何事もやってみないと分からないし

挑戦はいいことだ


A『そろそろ寝ますね!おやすみなさい』

幻太郎「はい、小生もう少し原稿進めますね。おやすみ」


言葉を交わし、寝室へと向かった










寝室にあるのは、先程まで夢野先生が寝ていた布団

自分の分も敷かないといけない…

けど…


少しだけ、かまって欲しくて寂しくて

仕事だから仕方ないのに、わがままだな


そっと、布団に触れる

ひんやりと冷たい、

時間がしばらく経っているから、もう温もりはない


しかし、ほのかに香る彼の匂いが…


A『ちょ、ちょっとだけ………』


布団にそっと潜り込む


あぁ、夢野先生の匂いだ…

落ち着く、心地よいもの…

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ニケ(プロフ) - 是非次回作を読みたいです! (2020年4月22日 2時) (レス) id: e4acd479d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちょこ | 作成日時:2019年8月19日 0時

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