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ラップ217 ページ17
幻太郎side
…………あれ
目が覚めると、天井が見える
布団にいる…
書斎に居たはずなのに…
寝起きの重たい身体をゆっくり起こし
寝癖のつく髪を軽く手ぐしでとく
幻太郎「……ん、リビングか」
そう言えば、Aが来ていた気がする
寝室を出て、リビングに向かった
A『あっ…お目覚めですか』
幻太郎「…ん、どんくらい寝ていましたか？」
A『数時間、と言ったところでしょうか。そこまで時間は経っておりませんよ』
しかし、そう言われても窓の外は暗い
時計の針は19時を回っている
A『ご飯、作ったんです。簡単に食べやすい、お粥なんですけど。先に食べます？』
幻太郎「…いや、風呂に入りたいから先に風呂に行ってくる」
A『分かりました』
幻太郎「…A、もう外も暗いので泊まっていってくださいね…」
それだけ告げ、
リビングを出る
A『…………………………え』
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ニケ(プロフ) - 是非次回作を読みたいです！ (2020年4月22日 2時) (
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作者名：ちょこ | 作成日時：2019年8月19日 0時
