5人目のT.D.D！？PART1【ヒプノシスマイク】

ラップ2 ページ4

一郎side



一体、どんな奴なのか………


一瞬で蹴散らすほどだ。

左馬刻さんのようにおっかない人かも知れない


目付きが鋭く、つり上がって

背も高くてがっつりしていて………



………勝手な決めつけか、悪い悪い



乱数｢どんな人なんだろうね！ボクめちゃくちゃ楽しみなんだよなぁ｣

左馬刻｢手加減なしで仕留めてやる｣

寂雷｢バトルをしに行くんじゃないんだよ、左馬刻くん｣

一郎｢偵察だ｣


T.D.Dの俺らがここまでして行くんだ

かなりの奴だと認識している



まぁ、俺らが負けるはずはないが……



寂雷｢着いたよ、彼がよく現れると噂の場所だ｣



よく現れる場所

そこは、ヨコハマのとある港


今の時間帯はもう夜も遅いため人通りは少ない

が、昼間は絶好の景色だろうと思わせるほどの海が一面に見える


所々コンテナが置かれていたり、

建物があったりする


左馬刻｢静かじゃねぇかよ｣

乱数｢今日はいないのかなぁ〜｣

左馬刻｢あぁん？はるばる来てやったのにいねぇこたァねぇだろ｣

一郎｢静かに………｣


一瞬、物音がした………


寂雷｢……あっちの方ですね｣

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