26歳、目を覚ましたら子供になっててなぜか路地裏にいました

「落ち着けyo」 ページ6

え？坂田さんになんであんなとこいたのか聞かれてる？今はそれどこじゃないんよねーー！

ｷﾞｭｩ

坂田坂田坂田坂田坂田坂田坂田...さん

待て待て。

もちつけ、坂田なんて名前はいくらでもいる

んーでも坂田さんの声に似てるなああああ？


いや、まて



それはない。まずない。

まず住んでる場所が違うんよ？

ここ福岡じゃなかったの？！！


坂田「あ、ついたで？」

え？どこに？

？「あれ、さかたんやん。」

坂田「え、」

？「そんなとこ突っ立ってどないし....た...」

坂田「むむむむむむむなっむな！」

？「胸毛ちゃうわ！！」

胸毛ええええええええええええ←←

『むなげ...』

？「センラです！！」

センラさんですか。確定！はい！もう確定だわ！

センラ「え、ていうかその子なんなん？もしかして誘拐してきたん？？」

坂田「ちゃうわ！！」

センラ「そういう趣味g」

坂田「ちゃう言うとるやろ！！！」

センラ「...さかたんの....隠し子？！」

坂田「それもちゃうわ」

『あ、あの...』

センラ「名前なんて言うん？」

『ぁ....Aです』

センラ「Aちゃんやね..んまぁ、ここで話しても濡れそうやし、て、待ってよく見たら濡れとりますやん？！はよお風呂入らせな！」

坂田「あ、うん。」


ｶﾞﾁｬ


あ、外見から見ても中から見てもこの家クソでけぇ

お風呂のクソでかい？！？

やだ楽しみ早くお風呂←

『寒い..』

センラ「あ、もう溜まっとりますし、
二人で入ってき？」

坂田「はーい」

『......』

別々なんだよね？

まさかまさか私が子どもの姿だからって一緒に誰か入らんといけんみたいなこと思ってないよね？


ね？

坂田「A〜お風呂場こっちやでー」

『は、はーい』

え、坂田様とお風呂とか私が死ぬ

『坂田お兄ちゃん、私とお風呂入るの...？』

坂田「そうやけど......も、もしかして嫌やった？」

あ、そんな可愛い涙目で私を見つめないでいただきたいです。死ぬんで

『ううん！嬉しい！』

はいそしてこの無責任な私の口ィィィイイイイ

坂田「そ、そう？俺も嬉しかってん！！」

あ、神だ。ﾆﾊﾟｧｯって効果音ある

誰もが萌死ぬ笑顔だ。

坂田「じゃあA、ばんざーい！」

『ん....』

ばんざいしたら私真っ裸になってしまいますよ

もういっそ子供になりきって恥ずかしさを隠そ

『早くお風呂入りたーい！！』

坂田「ちょっと待って、俺も脱ぐわ」

はいダッシュ

『うぉー！』

坂田「あ、待てー！こらーw！」

センラ「ご飯作らなあかんやん。センラが一緒入ればよかったわ←」→←坂田「さかたんだお(ゝω・)」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す