26歳、目を覚ましたら子供になっててなぜか路地裏にいました

「ひとりで入ります！入れます！！」 ページ47

志麻「お風呂ってどうするん？」

うらた「確かに。俺らと入るのはダメだよな。頭やばいから」

ねぇちょっと言い方に悪意があるとしか思えない言い方やめてもらえる？！

悪口に聞こえるから！

坂田「ﾓｸﾞﾓｸﾞｯ......ｺﾞｸｯえ？俺らとじゃだめなん？！」

え、私頭大人なの話したよね？！

『さかたん変態なの？』

坂田「なんで？！」

志麻「俺らと一緒でええやろ」

ねぇちょっとえろほくろがなんか言っとる！

にやにやしながらなんかいっとる！

『ﾓｸﾞﾓｸﾞ......私一人で入れる』

まふ「大丈夫ですか？」

『９歳だから！一人でいても大丈夫だと思う！』

そらる「迷子とか思われないかな」

『大丈夫だって！脳内あれだから！』

うらた「あぁ、やばいよな」

けなされてる気がするけどまぁいいとしよう

天月「まぁ大丈夫だよね！」

『うん！ﾓｸﾞﾓｸﾞｯ』

坂田「ごちそうさまでしたぁ」

うらた「早くね」

坂田「いっぱい食べた！！」

天月「さかたん。食べるのも早いんだね。さすがあほの坂田だね」

坂田「馬鹿にされてる気がするんやけど気の所為？」

『気のせいだよ多分』

『ごちそうさまでした！』

うらた「ごちそうさまー」

『じゃあ私お風呂......ってどこ？』

そらる「俺も食べ終わったから連れてってあげる」

ありがとうそらるさんやっぱ神。

そらる「おいで」

どうしたんだいそらるさん！

そらるさんに近づくと

そらる「よいっしょ......」

抱っこされました

抱 っ こ さ れ ま し た

『ええぇぇ！そらるさん？』

そらる「連れてってあげるって言ったでしょ」

やだそらるさん超イケメン

『そらるさんはモテるね』

そらる「もう三十路だよ」

三十路でもモテるよそらるさん

坂田「俺が連れていきたかったのにー！」

うらた「先抜かされたー」

そらる「じゃあいこっか」

『うん！』

そらる「お風呂に行く途中に壁がガラスにされてるところがあって向こうに湖があって綺麗なんだよね」

へぇ〜！見てみたいなー早く

『あれ、そらるさんここ来たことあるの？』

そらる「..いや画像で見ただけ」

『あーなるほどー』

そらる「あ、多分もうすぐだよ」

えっ......おぉぉぉ！

めっちゃ綺麗ー！やば綺麗写真撮りたい！

見えるのは素晴らしきガラスの向こうの湖

『綺麗だね...』

そらる「そうだね。」

そらる「あ、ついた。ここまでしか連れてってあげれないけど..」

『ううん！大丈夫、ありがと！』

そらる「また後でね」

『はーい』

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