【文スト】その花は素敵な帽子がお気に入り[中原中也] (ページ17)

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おつかい 4 ページ17

Aと太宰達が一緒に歩き始めて数分後中也と紅葉と森は入り口でソワソワしながらAを待っていた

森｢大丈夫だよね?
あのまま探偵事務所につれていかれるなんて事無いよね?｣
紅｢流石にそれは……
なきにしもあらずじゃな｣
中｢まぁ最悪芥川達が何とかしますよ｣
紅｢二人とも落ち着かんか｣

紅葉がため息を吐き出すと芥川と樋口が合流し後数分で戻ってくる事を伝えると紅葉にビデオカメラを渡され困惑の表情を見せた

紅｢向こうからでは背中しか撮せんからな｣
森｢泣いちゃったらどうしよう｣
中｢流石にそれは無いでしょう｣
森｢私がだよ｣
紅｢それは知らん｣
森｢冷たいなぁ……｣
樋｢すぐそこまで来ました｣
中｢芥川録画開始だ｣
芥｢なぜ僕がこんなことを………｣

ブツブツと良いながらもカメラを芥川が構えると丁度角からAが姿をあらわし入り口で待っていた面々を見つけ満面の笑みになると駆けてきた為森は膝から崩れ落ちた

『ちゅうや
ただいま!!』
中｢おかえり｣
紅｢ちゃんとおつかいできたのぉ
偉いぞ｣
『えへへ～』
森｢可愛いが過ぎる｣

樋｢最後走ってましたけどケーキは大丈夫なんでしょうか｣
立｢最悪ぐちゃぐちゃでも食べるだろ｣
中｢大丈夫だ｣
紅｢箱の中身に重力操作をしていたんじゃな｣
森｢綺麗なままだよ｣
立｢すげぇな｣
梶｢普段から異能力を遊びで使っているからでしょう!｣