【浦島坂田船】坂田さんはシスコンでした。

番外編・続 ページ17

船「どうしはったんですか？」

浦「なんか、Aがチョコくれるかで悩んでる」

志船「……ぶっww」

坂「え、なんで笑うの(´；ω；｀)」

志「だって…www」

船「Aがあげないわけないでしょうwなに心配してるんですかww」

志「うんうんw」

「……そうかな…。」

浦「そうだって。」

「……」

船「ほら、さかたんの家着きましたよ。」

「…うん。」


みんなはそう言ってくれてるけど…
やっぱり怖いな。

「ただいま…」

浦「お邪魔しまーす。」

志「まーす。」

船「お邪魔します。」


貴「あ、おかえり！みなさんも。……」


どうしたんだろ…
下向いちゃった。

貴「これ、あげる。」

「……？っ！！」


Aから渡されたもの。
それは…

チョコレートがコーティングされたカップケーキが入ったもの。

「これ僕に？」

貴「当たり前じゃん。今日バレンタインだよ？あ、3人にもありますよ。」

志「まじで！めっちゃ嬉しい！」

浦「サンキュー」

船「ありがとう♪」

貴「いえ(=´∇｀=)」


Aが…僕にくれた…
やばい、泣きそう。

浦「な、言っただろ。」


うらたさんが小声で言ってきた。


「……うん。ありがとう」

浦「ばか、Aに言え。」

「あ、そっか。A！ありがとう！大好き！」

貴「え？あ、うん。///」

照れてる…
可愛いぃぃぃいい！


「本当にありがとう。みんなも、ありがとう♪」


この後はみんなで一緒に笑いあった。




……end……

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