【浦島坂田船】坂田さんはシスコンでした。

１話 ページ2

貴「ん……」

今何時だろ…
なんだ、まだ8時じゃん…


ん？8時？え、まじで？

………………(・∀・)


貴「遅刻だぁぁぁああ！！！」

坂「あ、おはようA♪」

貴「おはよう♪じゃねぇよ！なんで起こしてくれないの！」

坂「だってー、すっごい気持ちよさそうに寝てたから…起こすの可哀想だな…って思って。」

貴「そこは起こしてくれていいの！」

坂「ごめんね…」(´・_・｀)シュン

貴「……いいよ。でも次は起こしてね！」

坂「はーい♪」

貴「もう行ってくるから！」

坂「行ってらっしゃーい！」


バタンっ！

坂「あ、お弁当忘れてる…もう、おっちょこちょいだなぁ…ま、そこも可愛いけど！あとで届けてあげよう♪」



ガラガラっ！！

貴「まだ出席取ってないよね！？よっしゃセーフ！」

先「なにいってんだ普通に遅刻だから。」

貴「あ、そーですか…」

皆「wwww」


貴「やっとお昼ご飯ー！」

友「そんなにお腹空いてたんだw」

貴「いやー、朝ごはん食べてなくてさーw」

貴「………………」


ゴソゴソ…


貴「………………」(・д・｀)?

友「どした？」

貴「いや…お弁当が入ってない…」

友「え？家に忘れてきたんちゃう？」

貴「そうかも…どーしよ……今日財布忘れてもてんけど…」


ざわざわ


友「なんか騒がしいな…」

貴「確かに…なんでやろ。」

貴「！？」

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