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Youside


『ん、んぅ…』

目が覚めた
けど視界に入って来たのはいつもの古ぼけた木目調の天井では無かった

青い空にキラキラとした陽の光、辺りには花が咲き誇り草木が生い茂っている

『戻ってき、た?』

間違いなく妖精界だ

状況を把握する為体を起こすと体の半分が聖泉に浸かっていた

『うわっ!?な、何でこんな所で寝てたの?』

1人で叫んでいると2匹の同種が来た
見た感じ子供だな

シルフ「あっ!おきた!!」
『あ、うん』
シルフィード「おぼえてないの?まりょくけつぼうしょうだったんだよ〜」
『あぁ…そうだったんだね』

だから聖泉に浸かってたのか
ここは陽の魔力が溢れてるから…

というか喋り方緩いな

『私どれだけ寝てた?』
シルフ「いっしゅうかん?」
シルフィード「そんなにねてないよ〜。よっかくらいじゃない?」

どっち?
まぁそれはいいとして…

『女王様は?』
シルフィード「あっ!おきたらきてね〜っていってた!」
シルフ「いってた!いってた!」

ザバッ

『そ、それを早く言ってよー!』

命令が最優先なのだ
それなのにこの子達は…

急いで泉から出て風の魔法で服を乾かし、女王様の居る光の国へ瞬間移動した

『teleportation』

パッと視界が変わり1面光に溢れた所に移動した
目の前には白を基調とし金色で飾られた城

光の国、アルフヘイム…

その中心に佇む城は光の国に相応しい神々しさを放っている

門番をしていたエルフが私に気付き門を開けてくれた

エルフ「事情は聞いている。そのまま謁見の間に行くといい」
『ありがとうございます』

エルフの言う通りそのまま素通りで行けた

普通だったらシルキーとかに止められるんだけどそれも無かった

重厚な扉を開け中へと進む
階段の目の前で跪き頭を垂れる

『シルフィード、只今目覚めました』
女王「良かったわ」
王「一安心だな」
『ご心配お掛けしました』

女王様が居るのは分かる
まさか妖精王、オベロン様まで一緒だったとは

驚きを表情に出さないようにしながら話を続ける

『招集された御用件はなんでしょうか』
王「今後のお前の処遇についてだ」

やっぱり…

謹慎とけてすぐにやらかしてるのにあんなに適当な罰で済むわけが無い

何でも受け入れるけど願わくば彼らにもう一度会いたかったな…








To Be Continued
-------❁ ❁ ❁-------
沢山読んで頂きありがとうございます!
激遅更新ですがよろしくお願いしますm(_ _)m

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Noah - 初コメ失礼します。こんな面白い作品を、作れるなんてすごいですね!憧れます。更新頑張って下さい!!!!! (2019年5月22日 16時) (レス) id: 6fd567de58 (このIDを非表示/違反報告)
おもち - 初コメントです!英語の部分など、すっごくかっこよかったです!このあとどうなるのか楽しみです!更新頑張ってください! (2019年5月16日 0時) (レス) id: e98ed2f6ee (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - 初コメント失礼します (2019年3月28日 23時) (レス) id: 93d0b61162 (このIDを非表示/違反報告)
ライアー(プロフ) - コメント失礼します!魔法の呪文唱えるところ(英語部分)がすごくかっこいいです!!更新頑張ってください!!! (2019年3月10日 11時) (レス) id: 526e19e4b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アザミウマ | 作成日時:2018年10月14日 23時

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