気まぐれだったんです(泣)[浦島坂田船]

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shimaside


『勝負ありですね』

自慢げに笑った後直ぐに俺からどいた

正直負けると思ってなかった

確かに俺は坂田のように魔法を使いこなせる訳じゃないがそこそこに魔力はある
だから、この魔法銃を使えば余裕だとも思っていた

し「負けたわwww」

考えて攻撃するタイプや
其れに杖を使っているからか魔法の力も強い

し「いやー、負けると思ってへんかったわ。強いんやな」
『でしょ！！シルフィードだって強いんです！』

褒められたのが嬉しかったのかパッと顔を輝かせる

その姿が可愛くて
気付けば柔らかな髪に手を伸ばし梳くように撫でていた

『わっ///』

撫でられただけで顔を照れたのか顔を赤く染めている

し「可愛ええな(ﾁｭｯ」

堪らず額に口付ければ更に頬を染め
反抗してくる

『な、何してんですか！？///』
し「んー、何ってキスやけど」
『それは分かってますけど…』

そうじゃないんだ
そう言いたそうに、顔を顰める

くくっ
かーわい、そんな顔されると余計虐めたくなる

『あーもう！帰ります！』
し「えー、もうちょっと話したいんやけど」
『休憩したいんです！！』

そう言うと、瞬間移動で帰ってしまった
もう少し一緒に居りたかったけどしゃーないか

し「で？何時まで隠れとるん？」
う「気付いてたんだ」

多分戦いの途中から居た気がする

し「盗み見なんて、悪趣味やなぁ」
う「はぁ、で？どうだった？」
し「何が？」

何となく分かってはいるがとぼけてみる

う「分かってるんだろ」

怒ってるなぁ
怖い怖いw

し「ごめんごめんwんー、杖を使えば中々に強いんとちゃう？」
う「そうか、その辺はやっぱ妖精族なんだな」

それで、彼奴が光魔法でも覚えたら坂田ぐらい強くなるんとちゃうんかな？

し「それよりも俺に何か言いたいんとちゃう？うらさん？」
う「ﾁｯ 相手は妖精族だぞ間違っても恋なんてすんじゃねぇぞ」
し「…分かっとるよ」


し「じゃ、俺も部屋に戻るわー」

恋をするな、ねぇ…
でもそれはうらさんにも言える事やない




……To be continued
✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃
終わり方適当でごめんなさい！！

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